ナカシマグループの会社説明会に参加して、雰囲気が自分に合いそうだなと感じたところがきっかけです。会社の雰囲気がほんわかしているというか、アットホームというか、柔らかい感じで、入社しても特にギャップを感じることはありませんでした。
地元の企業であることと、受託開発とパッケージ開発の両方を行っている珍しい会社で、色々なことをやっていて面白そうだと思ったことが、最終的な決め手となりました。
私は非常に恵まれた環境の中で、開発、設計、お客様と要件をまとめるといったプロジェクトの下流工程から上流工程までのスキルを磨く機会を与えて頂き、5~6年目にプロジェクトマネージャーをやらせてもらいました。
自分の裁量でプロジェクトを進めていき、これまで実績を積み続けているということが、挑戦してきたところだと思っています。
また、当社は女性が活躍できる会社です。産休・育休や時短勤務を利用されている方が多く、制度はあっても実際は取りにくいということはないので、子育てをしながら仕事を頑張っている女性がたくさんいます。私自身も時短勤務制度を利用しているワーキングマザーの一人です。
家庭と仕事の両立については、当初はなかなかうまく両立することができませんでした。独身時代は仕事に全力投球できる環境だったのが、育休から復帰するとガラッと一転、仕事を最優先できる環境ではなくなりました。
「以前はこんなに出来ていたのに」「みんなはあんなにがんばっているのに」など、自分が戦力になれていないと悩むこともあったのですが、仕事に対する考え方や働き方を見直すと同時に、プロジェクトマネージメントのスキルをアップしていくことで改善していきました。
例えば、プロジェクトの最初にネックとなるところをつぶして、スケジュールの遅延が発生しにくいようにする。お客様にしっかりと確認を行って、プロジェクトの終盤で認識の相違による問題が発生しないようにする。問題が発生したら周りの方に支援を求める。それから、息切れせずにやっていくには、がんばりすぎないことが大事だと気付きました。
家庭と仕事の両立が、ワークライフバランスについても考えるきっかけとなり、自分自身を成長させてくれました。
これからの展望として、自分が提案する立場で、地域に貢献する、お客様の役に立ついいシステムをつくっていきたいと思っています。そして、今できる仕事よりももっとレベルの高い仕事ができるよう自分自身を常に成長させていきたいです。
システムエンジニアという仕事は、スムーズにいくことばかりではなく、どうしてもスケジュールがギリギリの状況になってしまったり、突発的なトラブルが発生したりと、大変なこともたくさんあります。それでも、苦労してやり遂げた結果、お客様に喜んで頂いたときには、何ものにも代え難い達成感とやりがいを感じることができる仕事だと思っています。システムエンジニアの仕事をやってみたいけど悩んでいるという方は、是非目指して頂きたいと思います。