大学も、工学部の情報工学科で4年間学んできましたので、就職も情報系の会社に就職したいと思っていました。想像していたのは、きっちりと部署に分かれて、作業する範囲がすごく狭いものかと思っていたのですが、お客様と話をしたり設計をしたり、実際にプログラムを書いたり、導入の作業を行ったりということで、幅広いところは感じました。
学生の時はプログラムにミスがあっても、テストの点数が下がったりするだけなのですが、会社に入って開発をするということは、お客様のシステムを構築しているというこですので、何かミスがあるとお客様に大きな損害を与えてしまうということで、そこが大きな責任感でもあり、やりがいでもある部分だと感じています。1人でシステムを作り上げるというのはあまりなく、複数メンバーで一つのプロジェクトを進めていきます。上長、後輩を含め、いろいろな人と話をしながら進めていきますので、コミュニケーションはかなり多いと感じています。
入社1年目の終わりから2年目にかけ、一つのシステムを作る案件がありました。上司と一緒にやった案件ではあるのですが、入社して1年目2年目の立場で、要件定義、設計、開発、テスト、導入まで、一通りの工程を行いました。大変だったのですが勉強になりましたし、その経験があったのでその後の業務も、その経験を生かしてできたところがかなりありました。上司に細かく進捗の確認をしていただき、コミュニケーションを多く取っていただいていたので、私自身が後輩と一緒に開発作業を行うときにも、こまめにスケジュールの確認や状況の確認は行い、スムーズに進められるようにと心がけてきたところです。
やはりお客様のためにものを作り、喜んでもらえるところが一番大きいと思っています。入社してすぐに作ったシステムを実際に納品まで行ったのですが、便利になったという言葉を最初に言っていただき、すごくうれしかったです。お客様に感謝されるようなシステムを作るところは、ずっとモチベーションで持ち続けている部分でもあります。
