私は、元々は公務員志望で、警察官試験に受かってはいたのですが、「企業のほうも受けてみたい」ということが、はじめのきっかけです。説明を聞いている中で、ナカシマグループがやっていることが「自分の中で興味のあることなんだ」ということに気がつきました。
グループとしては、プロペラ、メディカル、システムとあるのですが、営業を志望していたこともあり、「グループの中だったらどこに配属されてもいい」という思いがありました。
警察官は中学生くらいからの夢で、公務員と民間企業を比較するのはとても難しいものでした。しかし、グループ全体に魅力を感じていたことと、「ひとつの物にこだわって物づくりをする社風」に惹かれたことが、入社を決めた一番の理由です。
営業マンなので、基本的には月や年単位で売上を上げること、それから物を売ることが仕事になるのですが、いかに“お客様に寄り添う”かが大事なのだと思います。
お客様も、何年か後に「ああなりたい」「こうなりたい」という様々なビジョンがあるので、「お客様の目標を汲み取った受注に繋がっているか？」「本当に必要なものをしっかりご提案できているか？」という観点が必要です。その思いを汲み取った営業が出来ていることが、大きな成果だと感じています。
営業マンにとって、お客様に寄り添った結果、「成果に繋がった、よろこんでもらった、リピートしてまたお願いしよう」と言われることが、ひとつ人間として成長したと感じるステップなのではないかと思います。
以前お客様から、「きみから買いたいんだよ」と言っていただいた時は、非常にうれしかったです。やはり根本は人と人の付き合いなので、そう言ってもらえる人材になったというのは、よろこばしいことですよね。
また最近は、半期に1回は資格を取得するというチャレンジをしています。自己学習になりますし、最終的には営業マンとして、社会人としてのスキルアップになるので、ずっと続けていますね。
過去には、IT系の基本情報の資格とCAD系の資格を。それから建設経理事務士3級を取得したので、現在は2級に向けて勉強中です。
5年後という立場になると中堅どころに入ってくるので、認めていただけるのであれば拠点の長をやらせていただいて、そこで様々な施策や後輩の育成にも取り組んでいきたいと思います。そういう立場になれるように、というのが直近の課題です。
会社の雰囲気は、和気あいあいでアットホーム。目標を達成するためには厳しい部分もあるのですが、寄り添いながらきちんとストレートにアドバイスをくれる先輩方がたくさんいます。それだけ自分のことを考えて親身になってくれるというのは大きな感動ですよね。
これから入社する方に求めるものは、ほかの人がやっていないことや、出来ないことに積極的にチャレンジする姿勢を持ってもらえたらということです。もちろん、基本的なノウハウは教えますし、共に悩み、1個1個解決しながら成果を出していくという手法で、一緒にやっていけたらと考えています。
投げっぱなしではなく、“悩みを共感し合えるアットホームな環境”が、システムズナカシマの一番の強みです。
