ANDES電匠の導入前は、他業者とCADデータをやり取りしており図面形式の変換が大変でした。建築・電気・機械設備の図面が重なった状態で表示されるため、電気図面を書く前の整理作業が大変でした。また、図面をやり取りすることで図面ファイルが増えて管理しにくくなり、何かいい方法は無いかと考えていた時に電匠の操作性が良いと評判を聞き問い合わせしました。

ANDES電匠を導入してからは、他CADデータを読み込んだ際のレイヤ分けが楽に行えるようになりました。レイヤ割り付けが簡単にできシート機能を使用することで建築図のみ表示したり配線図を表示したりと切り替えが楽に行えるようになり、分散化していた図面データをまとめる事が出来ました。特にJWCADとの相性が良く他業者とのデータやり取りに役立っています。また、大きいデータでも動作がそれほど遅くならないので作業がストレスなく行えています。

私が以前勤めていた会社では別のCADを使⽤して作図していました。独⽴した当初、CADは導入しておらず、妻がJw-cadの使⽤経験があったので私が手書きした資料を元にして、Jw-cadで作図してもらっていましたが、指示を書くにもCADで作図するにも時間がかかりお互いに苦労して作図していました。CADの導入を検討するにあたり、無料の汎⽤CADもありますが、せっかく覚えるのであれば専⽤機能を持ったCADで効率的に業務を⾏いたいと考え、3社のデモンストレーションを⾒ました。電匠に決めた理由はベクタPDFをすぐにCADデータへ転⽤出来る点、施工図を書く際にオプションで機能追加できる点、作図したデータを活⽤し他社積算ソフトへ取り込める点が決め手になりました。

ANDES電匠を導入してからは、従業員も使⽤出来るようにしているので作図を従業員に頼めるようになりました。また私が納まりなどを考えながら作図するようになったので、指示書きする事が無くなり妻に作図を頼むことが無くなりました。お互いの時間短縮・節約に繋がっています。様々な形式でデータを保存することも出来るので、PDFデータにして送ることで文字化けの心配も減り、図面データのやり取りも楽になりました。

工事終盤になると作図していたものの位置を移動させたり倍率を変えたりすることが多く、JWCADだと寸法線などを編集しようとする際に線分や文字をひとつひとつ動かす必要があり時間がかかっていました。最終的には書き直した方が早い時もあり効率の悪さを感じていました。

ANDES電匠を導入してからは、クリック１つで簡単に編集ができるため作業の手数が大幅に短縮されました。編集の自由度も高く、意図した図面が作りやすいと思います。また、作図線があることも良いポイントです。目安が作れるためケアレスミスがなくなりました。ボタン１つで寸法線が伸び縮みするため一瞬で編集をすることができるようになりました。

電匠を導入前は、手描きで図面を作成していたので時間も掛かり、図面が汚れてしまうことから綺麗に仕上げることができませんでした。しかも大きな変更があると描き直しになり、時間を取られていました。また、作図できるスタッフも限られていることから残業をして対応していました。CADが必要になってきた為、Jw_cadを見よう見まねで使ってみましたが、正しい操作が出来ているか自信が持てないまま、時間ばかり掛かっていました。その際、知り合いの業者からANDES電匠を勧められ、楽なあしらいで本格的なCADが使えることに魅力を感じて導入を決めました。

ANDES電匠は、コツさえ覚えれば電気知識のない初心者でも作図が出来るし、Jw_cadの図面がそのまま利用できることで作図時間を短縮できました。さらに、Jw_cadに変換してメールできるのも強みになっています。困った時は遠隔サポートで教えて貰うことができるのもありがたいです。