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【実証実験】タブレットを用いた計算ドリル
実 施 日 : 2013年9月18日(水)~10/4(金)
対 象 : 小学校6年生・全5クラス
使用機器 : Androidタブレット端末(1クラス分39台をローテーション)
モバイルWi-Fi端末(2台)
使用ソフト: 学習塾版FLENS(Android)
対 象 : 小学校6年生・全5クラス
使用機器 : Androidタブレット端末(1クラス分39台をローテーション)
モバイルWi-Fi端末(2台)
使用ソフト: 学習塾版FLENS(Android)

概要
児童ごとに任意のニックネームを付けて10名程度のチームを編成し、ランキングや対戦形式だということを説明せずに、タブレットで計算ドリルを実施しました。
今回使用した計算ドリルシステム「FLENSコンテスト」が自動で制御しているので、担任はほとんど何もせずに授業を進めることが可能です。
また、休み時間や昼休みに朝学習で出来なかった問題に、自由に再チャレンジできるようにしたところ、多くの児童が自主的に学習を行っていました。
苦手な児童はじっくり問題に取り組んだり、得意な児童はどんどん先に進んだりと習熟度別の活用も見られました。

実証実験を終えて ~先生・児童の声~

学力について、短期トライアルだったので計算力は分からないかもしれないが、学習意欲や学習姿勢を学力に含めるのならば、確実に上がっている。
トライアル終了後、児童がもっとやりたい、導入して欲しいと校長先生に直談判が多く、児童からは高評価でした。
児童の集中力が凄い
全タブレットが同期して、自動で授業が始まるので、いつもなかなか集中できない児童も、一気に集中力高く受講している。とにかく楽
採点がいらないし児童が集中しているので、教師はそのあいだ保護者との連絡帳に目を通したり、集金集計などの事務作業に時間が利用できて助かった。児童毎の問題点(どこでつまづくか)が見える
自分のクラスの児童がどこの単元・分野でつまづくか分かるので助かる。

計算は苦手できらいだけど、毎日タブレットで計算するのが楽しみになっていた。ライバルに負けたくないという気持ちになるから、やる気がでる。ノートだとけしごむで消さないといけないけど、タブレットだと消さずにできる。ペンが使いやすくてすごく集中できた。

