【CAD初心者】水道工事申請業務 奮闘記
CAD初心者がANDES水匠を導入して、水道工事の申請業務に奮闘する様子を書いた記録です。
2018.11.13

給水申請図面の作図

前回は、「排水」の描き方を選んだので、今回は「給水」の描き方について習うことに。
講習は、前回の復習から始まった。ANDES水匠に慣れるための「排水」の基本的な使い方の復習。
昨日、慌てて復習をしていたけど、スムーズに出来た。やはり復習は、大切だと実感。
ANDES水匠 講習第2回目その1


縦断図の作成

「排水」復習の後は、前回習っていなかった「排水」縦断図の作成を描く。
メインでやっている市の水道工事の申請では、縦断図は、いらないけど、他の市町村により申請時に必要な場合もあるので、教えてもらうことにした。
面倒な計算作業があるのかと思ったら、排水リボンバーから裁断図を選択、一瞬で裁断図が出来上がった。
「え!?これだけなの?」と思わず大きな声を出してしまった。面倒な計算なしで、縦断図の自動作図ができる機能があるのは、フリーのCADとの違いのひとつ。初心者にとっては、この機能は、とても心強いと感じた。

「給水申請図面」の作図

前回同様に、練習用の平面図を開き、作図をして行きます。給水管を描きやすいように補助線を描いて、次に本管と器具をという手順で描いていく。

① 本管を配管する
「給水リボンバー」から「給水管」を選択して、本管を描いていく。
既設を選び、次に管種・直管、設置高に注意して、それぞれの情報を入れていき、始点を決めて、管の終点をクリックすれば、本管が描ける。続けて配管する時はそのままで、配管を終了する時には、画面上で右クリックで終了。
コマンドを右クリックで終了させる操作にもだんだん慣れてきた。

② 引き込み線・立上り管を配置する
次に、本管から給水管を引き出してみる。
給水管のリボンバーの設定の変更を行う。管種は、VP管を選択。給水だから、VP管。
設置高の変更を行い、さらに給水管を描いていく。
「管の始点は?」とメッセージが表示をされるけど、管の始点を配置する場所が見えにくい、そんな時には、拡大をするとクリックしやすくなった。画面をそのままにして描かないで、時には拡大すること、覚えておこう…。

③ 止水栓・メーターの配置
配管しながら器具(止水栓)を配置。さらに、メーターを配置する。続けて、メーターからさらに給水管を配置していく。
この一連の作業は、建物の外側から内側に向けて管を描いていくというイメージなので、自分が何の作業をしているか比較的、つかみやすい気がする。器具の選択をして配置していく作業は、前回の「排水」と同じだ。メーターや止水栓は、給水器具の一覧にあらかじめシンボルマークが入っているのでそれを選ぶとマークも描けるので、この辺りは、比較的スムーズに描けた。

カスタマーサポートさんに聞いた申請業務のポイント!!
実際の家をイメージしながら書く!申請業務のみを担当していると、工事にガッツリと関わることは、ほんどないため、自分が書いている図面の意味がなかなか分かりづらいと思います。 作図をする時は、「ここはイマドキのタンクレストだから~」など、実際の家の中を想像しながら書いていくと綺麗な図面になります。


ここまで出来たら、次は、給水管を建物に沿って配置、さらに宅内引込み管と器具を設置を行なう。
(第7回につづく)

PROFILE
鈴木 恵美
水道工事業を営む夫を支えつつ、仕事に家事に忙しい日々を送っている。経理業務でパソコンは、使っているが、水道設備の事は全く分からず、CADは、さわったことがない。 「忙しい社長(夫)に代わって申請業務を行いたい」が当面の目標。趣味は、愛犬のトイプードル「マロン」と遊ぶこと、カフェでのんびりと過ごすこと。
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