2019.03.26
排水設備工事について
すでに公共下水道が整備されている地域で、住宅などの建物を新築したり、リフォームを行なった場合に行なう排水設備工事について調べてみた。

宅内排水工事と屋外排水工事
住宅など建物のトイレやキッチン、お風呂などの器具等から出される排水を屋外の配水管まで繋ぐ宅内排水管工事と、敷地内の排水管から、「公共ます」まで接続する屋外排水工事がある。宅内排水工事には、排水設備の新設だけでなく、増設、改造の場合もある。
「公共ます」までは、水道事業者である自治体が設置をしてくれるが、「公共ます」から敷地内に引き込む工事は、利用者側の負担で行なう設置工事になる。
これらの工事は、下水道への接続工事と同様に宅内排水工事と屋外排水工事も排水設備指定業者がとり行わなければならないと定められている。
下水、汚水が流れる排水管は、高い方から低い方へと水が流れる仕組みになっている。勾配がついていないと下水は流れていかない。排水工事で配管をする場合、勾配が正確であることがとても重要である。
ANDES水匠で排水工事の申請図面を描く時には、ますや配水管を設置していくが、図面を描いた後でも配置したますの種類や管の長さなどの情報が変更できるのは、便利だなあと思う。
カスタマーサポートの人に「排水」の応用編で教えてもらった排水管自動作図のあたりや管路計算については、さらっとしかやっていないので、この辺りももう少し勉強しないといけないな(´`)=3
「公共ます」までは、水道事業者である自治体が設置をしてくれるが、「公共ます」から敷地内に引き込む工事は、利用者側の負担で行なう設置工事になる。
これらの工事は、下水道への接続工事と同様に宅内排水工事と屋外排水工事も排水設備指定業者がとり行わなければならないと定められている。
下水、汚水が流れる排水管は、高い方から低い方へと水が流れる仕組みになっている。勾配がついていないと下水は流れていかない。排水工事で配管をする場合、勾配が正確であることがとても重要である。
ANDES水匠で排水工事の申請図面を描く時には、ますや配水管を設置していくが、図面を描いた後でも配置したますの種類や管の長さなどの情報が変更できるのは、便利だなあと思う。
カスタマーサポートの人に「排水」の応用編で教えてもらった排水管自動作図のあたりや管路計算については、さらっとしかやっていないので、この辺りももう少し勉強しないといけないな(´`)=3
排水工事の大まか流れ
①利用者が、工事業者へ排水設備の工事の申込みを行なう(指定工事業者しか施工できない)
②排水設備工事の申請(工事契約が成立すると、水道事業者に指定工事業者が提出する)
③水道事業者が書類の審査を行なう
④排水工事を施工
⑤工事の完了(指定工事業者が完了届けの提出)
⑥水道事業者による完了検査
⑦使用開始
このような流れで、下水道が利用できるようになる。(水道事業者により違いはあり)
私の排水工事の申請業務で関係してくるのは、この部分になるので、しっかり流れをつかんでおこうo(・`д・´。)
給水工事と同様に、道路を掘り起こしたり、埋め戻して道路を復旧する作業が発生した場合には、道路管理者 (※1) への公道・私道の掘削申請や直轄警察署長への道路使用許可などの申請申請書類が必要になってくる。※1)道路を管理する都道府県や市町村
②排水設備工事の申請(工事契約が成立すると、水道事業者に指定工事業者が提出する)
③水道事業者が書類の審査を行なう
④排水工事を施工
⑤工事の完了(指定工事業者が完了届けの提出)
⑥水道事業者による完了検査
⑦使用開始
このような流れで、下水道が利用できるようになる。(水道事業者により違いはあり)
私の排水工事の申請業務で関係してくるのは、この部分になるので、しっかり流れをつかんでおこうo(・`д・´。)
給水工事と同様に、道路を掘り起こしたり、埋め戻して道路を復旧する作業が発生した場合には、道路管理者 (※1) への公道・私道の掘削申請や直轄警察署長への道路使用許可などの申請申請書類が必要になってくる。※1)道路を管理する都道府県や市町村