roboflowブログ

 roboflowチュートリアル
第6回 roboflow:推論結果の確認
こんにちは、システムズナカシマの松浦です。

今回は推論結果の確認について解説します。

これまで作成したデータセットをもとにAIモデルを学習し、学習したAIモデルで推論を試す手順について解説します。

本記事をお読みになる前に、アカウントをお持ちでない方(サインアップ)、ワークスペース・プロジェクトの準備がお済みでない方は以下の記事をご確認ください。

第1回:ワークスペースとプロジェクトの作成(1/2)(2/2)
第2回:データのアップロード
第3回 roboflow:アノテーション(1/2)(2/2)
第4回 roboflow:データ増強(オーグメンテーション)
第5回 roboflow:学習

また、roboflowで何ができるか、概要を知りたい方は「はじめてのroboflow」の記事をご参照ください。


Visualize
画面左にあるメニューから「Visualize」メニューを選択します。

roboflow Visualize
roboflow Visualize
No 項目 説明
1 検証するモデルのバージョン選択 複数のバージョンを学習している場合、検証するモデルのバージョンを選択します。
2 選択したモデルの学習結果 選択したモデルの学習結果(mAP、Precision、Recall)を選択することができます。
3 Testデータので推論結果の確認 データセットとして登録した画像(Train、Valid、Test)のTestデータにて検証を行います。
4 画像・動画をアップロードして推論結果の確認 任意の画像または動画にて推論の検証を行います。
5 Youtubeの動画で推論結果を確認 Youtube上の動画にて推論を検証します。
6 Webカメラで推論結果を確認 PCに接続されているWebカメラの画像にて推論を検証します。
7 推論結果の表示 推論した結果が表示されます。
8 推論時の閾値設定 推論時のConfidence等の閾値を設定します。
9 推論結果JSON文字列の表示 推論した結果がJSON形式にて表示されます。
1.Test用の画像で確認(データセットでTest用に分類した画像)
roboflow Test用の画像で確認(データセットでTest用に分類した画像)
2. 任意の画像で確認
roboflow 任意の画像で確認
3. 任意の動画で確認
roboflow 任意の動画で確認
最後に
いかがでしたでしょうか?
roboflowを利用すれば学習した結果を簡単に確認することができますね。ブラウザとインターネットに接続できる環境さえあればモデル構築ができてしまうので驚きです。
システムズナカシマでは、roboflowに関する個別相談・無料デモを行っております。是非お気軽にご相談ください。

■関連記事
はじめてのroboflow
第1回:ワークスペースとプロジェクトの作成(1/2)(2/2)
第2回:データのアップロード
第3回 roboflow:アノテーション(1/2)(2/2)
第4回 roboflow:データ増強(オーグメンテーション)
第5回 roboflow:学習
第6回 roboflow:推論結果の確認
アノテーション・AI学習データ(教師データ)作成・AIモデル構築ツール「roboflow」

お問い合せ

お問い合せはこちら

AI活用の機械学習を自動化するツール「roboflow」についてのご質問・ご相談はこちら

お電話でのお問い合せも受け付けています。お気軽にご相談ください。

03-5821-9761