【CAD初心者】水道工事申請業務 奮闘記
CAD初心者がANDES水匠を導入して、水道工事の申請業務に奮闘する様子を書いた記録です。
2018.11.14

給水立面図の作図

第2回目の講習その1の続き。給水申請の作図で、本管から引き込み線・立上り管を描き、止水栓・メーターの配置まで行った。
今日は、排水の復習から給水申請までを一気に習っているので、少しハード…。
ANDES水匠 講講習第2回目その1


「給水申請図面」の作図

続いて、給水管を配置して、そこから宅内引込み管と器具を設置から描いていくまでの練習。

① 給水管を建物に沿って描いていく
配置したメーターから、建物に沿って描く。

② 宅内引込み管と器具を設置
宅内に管を引込む方向に枝管を描き、①で描いた器具と給水管を繋いでいく。
ここでは、管種を設定していくけど、給水と排水では、使う管も違うものなのかしら?

給水に使う管
HIVP(耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管)
腐食やスケール(水に含まれるカルシウムやマグネシウム、シリカなどの無機塩類化合物が設備などに付着したもの)の付着が少ない。施工が簡単で単価が安い。
架橋ポリエチレン管(XPEP、架橋ポリとも呼ばれる)長所は、軽い。ホースのようにふにゃふにゃ動くので施工が簡単。
耐寒性、耐熱性に優れている(0度~95度)、耐食性にも優れている。
短所は、HIVPや鋳鉄管に比べると強度が劣る。単価が高い。



トイレ・洗面台・お風呂・台所など、普段から目にしているものの器具の設置は、想像しやすいので、描きやすい。それにANDES水匠だと、シンボルマークもあらかじめ準備されているからCAD初心者にとっては、便利。

でも、洗面台とお風呂や台所は、お湯も使うけど、お湯については、申請画面で描かなくてもいいのかと疑問に思ったので、講習をしてくれているカスタマーサポートさんに聞いてみた。私の描いている地域では、必要がないけど地域によっては、必要な場合もあるみたい。

水道工事申請図面は、水だけしか描かないの?お湯の扱いは?
お湯は、ひねる蛇口よりも手前で、一度給湯器を通りお湯になります。
その給湯器に給水器具がついているので、給湯器よりも先の方は、いらないという場合も地域によってはあるみたいです。


③ 器具と管を接続
②で描いた器具と給水管やさや管で接続する。
最近は取り回しがしやすいさや管の方が主流みたいですね。
④ 立面図を作成
立面図が必要な市町村の場合には、立面図を書かないといけません。
平面で書いたものを立体的にしないといけないのでこれはセンスが必要ですね。
水匠ならワンタッチで立面図が出来上がるのですごく便利です。これが無い時はみんなどうやって書いてたんだろう...
注釈を配置したり、移動や変更して立面図を見やすくして完成です。

カスタマーサポートさんに聞いた申請業務のポイント!!
図面の書き方は市町村それぞれで異なる!事務所を構えている地域周辺の複数市町村で申請業行う企業はとても多いです。
実物は同じ器具でも図面に書き込む時のシンボル異なる事もあります。また、水道局での審査厳しさもそれぞれです。


トイレ・洗面台・お風呂・キッチンなど、身近で普段から目にしているものの器具の設置は、想像しやすいので、描きやすい。自分で今、何をやっているのか想像が出来ると申請画面は描きやすい。
(第8回につづく)

PROFILE
鈴木 恵美
水道工事業を営む夫を支えつつ、仕事に家事に忙しい日々を送っている。経理業務でパソコンは、使っているが、水道設備の事は全く分からず、CADは、さわったことがない。 「忙しい社長(夫)に代わって申請業務を行いたい」が当面の目標。趣味は、愛犬のトイプードル「マロン」と遊ぶこと、カフェでのんびりと過ごすこと。
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