電設Winを以前から利用していましたが、USBプロテクトキーで運用していたため、自宅と事務所のそれぞれで利用する時に受け渡しが不便で、キー自体を失くしてしまわないか心配でした。また、図面を作成するパソコンによって、ペン色や線幅、文字の大きさがバラバラだったため、担当ごとに図面の精度に差が出ていました。将来を見越して、Windows 10対応の最新モデルへのグレードアップを検討する必要がありました。また、電匠はUSBプロテクトキー以外にもインターネット認証によって複数台で1つのライセンスを共有できます。それによって作業する場所に縛られず、今まで以上にCADが活用できるので導入を決めました。

事務所と自宅のパソコンでライセンスを共有することで、図面作成の効率が飛躍的に上がりました。また『環境移行ツール』を使うことで、社内の製図規則にしたがったCAD環境を、全てのパソコンで共有でき、図面が標準化されたため、取引先から非常に好評です。他にはJW_CADやPDFなどの互換性がさらに上がったため、図面のやり取りがスムーズになりました。