engineer
開発岡山
2017年度入社

仁科 景Kei Nishina

プロフィール

01 入社のきっかけ

「パソコン好きが高じてシステムエンジニアになりました」

システムズナカシマは意外と文系の方が多く、私もそのひとりで、大学では統計学を専攻していました。昔からパソコンやゲームが好きで、パソコンを触っている時間が長く、「好きなことを仕事にしたい」という思いがありました。その中でも、システムエンジニアはカッコいいな、という憧れがありました。

02 選んだ理由

「最新技術に触れられ、研究・発信出来る環境があります」

弊社には、NaFLAという、“新しい技術を活かして研究・チャレンジできる”場があります。

例えば、ドローンを使った全く新しいシステムの研究をしたり、その内容を仲間と共有しあえます。先輩方も多く参加されていますし、業界の新しい技術に触れられ、かつ発信できる環境に惹かれたことが決め手でした。

03 “ワタシ”が伸びた瞬間

「自分が作った物で誰かの役に立てた時がよろこびです」

現在は入社3年目なのですが、1年目はお客様からの電話について、はじめはどのように対応したらいいのか自分で判断することが難しく、先輩方に確認していました。2年目になると、だんだん分かる範囲が増えてくるので、自分でもすぐに返せることが多くなってきました。

3年目の現在は、関わるシステムが増えてきて、しっかり答えられるようになりました。

あとは、自分が作った機能に対して、「お客様に好評だったよ」といったお話をサポートセンターから聞いた時は、うれしかったですね。やはり自分が作った物で誰かが楽になると、役に立っていることを実感できます。

04 こんな挑戦をしてきました

「1年目で開発から実装まで担当させていただきました」

プログラム未経験の方も入社されるため、入社して半年ほどは研修期間があります。その間はプログラムの勉強が多いのですが、入社1年目に、まるまる設計から開発、実装まで自分ひとりで担当するというチャレンジをさせていただきました。そこでは、CADを作る上での基本的なルールをしっかり学ばせていただきました。

当時は、右も左も分からない状況で大きいことにチャレンジさせていただいていることがありがたかったですし、しっかり開発知識を溜め込む経験を積んだことで、次のCAD開発機能にも活かしています。

05 システム開発秘話

「失敗もあったけれど先輩のヒントのおかげで原因究明出来ました」

1年目にもかかわらず、大きいことを任せていただいたこともあり、なかなか勝手を掴むまでが難しい状況がありました。

作った機能は、実装して終わりではなくて、チェックが必要になってくるのですが、「この項目は見ないといけない」という部分を見落としてしまうという失敗もありました。その時は、先輩にヒントをいただいたおかげで、自分で原因を追求して修正に成功しました。

先輩は、ひたすら自分磨きをされている方で、新しい物に対して仕事をしている中でもきちんと時間を取って勉強されている方です。業務の中で、「こんな効率のいい方法がある」とよくアドバイスをくださる方で、そのストイックさを尊敬しています。

06 システム会社らしくないところは?

「プログラム未経験でもチャレンジ出来る環境がある」

ひとつは、文系の方が多い会社である、という点です。弊社は、プログラムを触ったことがない方が入社する場合も多いのですが、やる気さえあればチャレンジさせていただける環境があります。

私自身、プログラムを触るのがはじめてだったため、最初は苦労しました。ひたすらサンプルプログラムを書いたり、簡単な動きであればネットなどにも情報が掲載されているので自分で研究したり、ひとつの機能を作るための構文をいくつも覚えていきました。

もうひとつは、NaFLAのように、自分がチャレンジしたいことを研究・発信出来る環境があることです。

私自身も、「少し余裕があるので、この業務にチャレンジさせてもらえませんか?」と相談して、担当させていただいている案件もあります。大変な部分はありますが、自分の成長に繋がる環境があります。

07 現在挑戦している事業のこと

「AIを使った自動図面作成システムを開発中です」

弊社は、個人個人の進みたい方向性を重んじる会社で、先輩から、「既存の機能をしっかり改良していく方向性か、全く新しい機能をつける方向性、どちらをやりたいのか」というお話をいただいたことがありました。

私は新しい機能を作りあげる方向性に興味があり、今流行りのAIで図面を書く補助が出来ないかと考えており、その開発を担当させていただいていることが挑戦になります。

今考えているのは、道路の下に埋まっている本管という太い管の図形を書くCADのバージョンアップを、AIを使って自動で書く機能に出来るか考えています。

08 5年後の展望

「後輩たちが安心できる情報共有の場を設けました」

誰かがリーダーになって、さらに下の後輩にも担当を決めて、チームワークでひとつの商品を作っていくのですが、5年後には、後輩への指示や進捗管理が出来るプロジェクトリーダーになることを目指しています。

現在、私よりも後に入社した若手メンバー向けに情報共有や意見を聞ける場を設けています。例えば、入社したてで「CADシステムが分からない」「開発する上でここが分からない」という部分を共有し合い、全員の知識レベルを上げるようにしています。

自分が開発した機能やシステムの事は分かるけど、他のメンバーが開発した機能はよく分からないと言う状態になりがちな部分がありますが、CADの知識の蓄えはもちろん、電話対応も出来るようにしていきたいので、「この機能はこういう仕様」「この設定を触ればこうなる」など、今からしっかりと共有していければと思っています。

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