私は岡山出身なのですが、元々グループ会社のナカシマプロペラが地元で有名で、特に祖父母の代によく知られていたことから身近に感じていました。実際、入社前に1度社内を見せていただいた時に、みなさん和気あいあいとした雰囲気で、そこに惹かれました。
弊社では、開発した商品を展示会に出展しているのですが、元々展示会に興味があったこと、それからお客様と直接触れ合える環境がたくさんあるという点も選んだ大きな理由です。
大学では、英語コミュニケーション学科で観光学を専攻していました。アルバイトもずっと接客業で、学校の課題で国内の旅行の添乗員の資格を取得したこともあり、人と接することが好きで、今の仕事に活きていると思います。
やはり一番は、展示会などでデモンストレーションをお客様にお見せできたことです。
商品がたくさんあり、それぞれ内容が全く異なるので、はじめはチラシ配りくらいしか出来ませんでした。
しかし、チラシを受け取ってお話をしっかり聞いていただき、なおかつ「ためになった」「また連絡する」といった言葉をかけていただいた経験が力になりました。
その後、実際にデモンストレーションしたお客様からの商品ご購入に繋がったことは、大変うれしい経験でした。
ふたつ目は、ITの基本知識が徐々に増えてきたという点です。元々IT系出身ではないため、全くゼロからのスタートだったことから、入社前は正直戸惑いもありました。そのため、はじめは基本的な用語を覚えるのに必死だったのですが、先輩方のフォローのもと勉強したことで、今では知識も増えてきました。
最近、ひとりで既存ユーザー様に訪問をさせていただけるようになり、その時に弊社のCAD商品を使われていないお客様がいらっしゃったので、「デモンストレーションさせてくれませんか？」と自分から提案させていただいたことは、大きな挑戦でした。
奇しくも、はじめての訪問の日にその機会に恵まれたので、貴重な体験をさせていただきました。
人と接することが好きなので、お客様とお話しすることは平気なのですが、デモンストレーションとなると失敗が許されないので、とても緊張しました。早く慣れるように、自分からもどんどん提案していけるようになることが目標です。
やはり、一番うれしかったことは、お客様とあたたかい関係性を育む経験をさせていただいたことです。
営業をする上で、大変なこともありました。実際、既存ユーザー様であっても適当にあしらわれることもあります。しかしその一方では、新人ということで、逆に丁寧に教えていただくなど、可愛がってくださったお客様もいらっしゃいました。
一番うれしかったエピソードは、はじめてのお客様を訪問させていただく時に、「今日がはじめてなんです」と伝えると、社内にいらっしゃる皆さん全員と名刺交換の練習をさせていただいたことがありました。「よく来たね」という歓迎ムードで迎えてくださり、本当にお客様に恵まれているなと感じました。
また、お客様だけではなく、IT推進会の組合関係の方とも接する機会があり、そこでも皆さんから営業についてのアドバイスや、設備業についての知識などを教えていただいたりと可愛がっていただいております。本当にありがたいです。
やはり、他の企業と比べて、こんなに和気あいあいとしている会社はないかと思います。
例えば、トレーナーの先輩の外出時に「わからない、出来ない」といった事態が発生した時、別の部署の先輩に気軽に聞きに行ける環境があります。
実際、開発部門の方が相談にのってくださったり、社内にいらっしゃる皆さんがすぐに助けてくださるので、困ったことはすぐに解決できるとても素敵な環境だなと日々感じています。
東京では、営業部門と開発部門が同じフロアにあることが、部署ごとに固まることもなく、垣根がない要因だと思います。
また、先輩同士も仲がよいです。皆さんとても気にかけてくださり、私の立場を考えて、発言の場やチャンスを与えてくださるなど、とても恵まれている環境です。
現在担当させていただいているのは、基本的には先輩に同行させて頂きお客様への商談対応を見させて頂いたり、既存ユーザー様を訪問して状況確認を行う、といった業務です。
時には営業の業務だけでなくサポートの業務も学ぶために、先輩の納品作業に同行させていただき、ソフトのインストール方法なども勉強させてもらっています。
商品数が多いため、まだまだ全て覚えきれていないところがあるので、ひとつずつ特徴を把握し、もっともっと自分からデモンストレーションを提案できる機会を作っていけたらと思います。
「キラキラ営業マン」というのは、営業マンとしても、女性としてもキラキラしていたいという思いをこめて書きました。
東京支社では、ここ数年営業として女性で採用された方は少なく前例があまりないためバリバリ働き、キラキラした女性営業マンになりたいと思っています。
また、お客様にとってもキラキラした存在でありたく、「この営業さんと話したいな」「この営業さんの話だったら聞こうかな」と思ってもらえる、訪問するとよろこんでいただけるような存在を目指しています。
