ANDES電匠コラム
電気設備CAD 「ANDES電匠」のコラムです。
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電気工事用CADは使うべきなのか?メリット・デメリットについて

電気工事用CADは使うべきなのか?メリット・デメリットについて
電気工事に特化した電気工事用CADには、豊富な電気シンボルや拾い出し作業のための自動計算機能などが搭載されており、作図が不慣れな人にとっての心強いツールとして広く活用されています。そんな電気工事用CADですが、導入を検討されている方の中には実際どのようなメリットがあるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、電気工事用CADのメリット・デメリットについてご紹介するとともに、電気工事においてCADを使うべきなのかどうかを解説いたします。CADの導入をご検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

電気工事用CADは使うべきなのか?

電気工事の設計や図面作成においては、CADを導入することで作業スピードが上がるとして電気工事業界での普及が進んでいます。また、2020年以降の統計によると、電気機器系企業での導入率は約70%台と高く、企業でのCADのシェア率が高くなっているのは明確です。特に、電気CADは電気設備工事に欠かせない電気設計・図面作成をサポートするシステムですので、使いこなすことができれば業務において非常に役立つことでしょう。例えば、これまで手書きで行っていた製図や細かい配置作業もCADであれば、ワンクリックで反映されるため、従来の電気設計・作図における工数を大幅に削減できます。そうした業務効率の面におけるメリットが多いので、CADを使うべきといえるでしょう。

電気工事用CADを使うデメリット

電気工事用CADにはメリットが多いですが、もちろんデメリットもあります。

例えば、以下のような例が挙げられます。
・コンピュータやプリンター等周辺機器が必須:コンピュータを使えない人には使用できない
・設計力が低下する:使用者の技術力低下の懸念
・初期費用や保守費用が高額になる:購入費用やメンテナンス費用がかかる
・電力が必要:手作業と比べて電気コストがかかる

こうしたデメリットに関しては、CADに限らずコンピュータを介して利用するグラフィックソフトや編集ソフトなど、すべてのソフトに共通しています。CADには最低限のコンピュータのスキルは求められますが、ソフトによっては簡単に図面を作成できる機能が搭載されているため、安心して利用することができるでしょう。また、設計力の低下は技術者の取り組みによって解消できます。CADを導入するのに必要なコストに関しても、導入によってそれに見合った、もしくはそれを超える費用対効果が期待できるケースが多いです。そのため、CAD導入による上記のようなデメリットが不利益となる可能性は低く、それ以上に良い効果を得られるといえるでしょう。

電気工事用CADを使うメリット

電気工事用CADの最大のメリットは、電気工事に特化した専用機能が多く搭載されていることや、設計・作図の作業がスムーズに行えるという点です。手書きで図面作成を行う場合、電気図面の知識を有した電気工事士しか対応することができません。しかし、CADがあればそうした人手が不足している場合でも、事務員もしくはベテラン以外の電気工事士でも対応することができます。また、電気工事で使用できる汎用CADもありますが、汎用CADは本来、建設業界のどの分野にも対応できるよう汎用性に特化して開発されているため、特化性や専門性では劣ります。そのため、電気工事に最適な機能がなかったり、他ソフトとの併用が必要になったりして、不便も生じるでしょう。

電気設計や電気施工図作成に特化した専門的な情報や機能が備わっているCADであれば、図面作成の効率化はもちろん、図面を外部とパソコンでシェアする際やお客様へのデータの受け渡しにも役立てられ、円滑な取り引きができるという効果もあります。

便利な電気設備CADシステムとは?

電気設備の図面作成は、多くの手間や膨大な時間がかかる作業です。手作業だと人為的なミスや不備も生じやすいので、よほどのベテラン作業者でなければ、ミスがなく完璧な仕上がりにするのは難しいでしょう。また、万一そうした作図作業に対応できる人が突然不在となった場合は、電気工事の工期が迫っていても、何もすることができないという事態にもなりかねません。

普段から図面作成や設計の作業を効率化させ、生産性を高めるためには、パソコンでの作業を可能にする便利な電気設備CADの導入がおすすめです。電気設備CADはその名の通り、電気設備設計に特化した機能を搭載し、電気設備設計や図面作成で用いられる配線、専用シンボル、配管などのデータを豊富に携えています。そのため、これまでは人の手で行っていた作業もすべてパソコン上で自動的に進めることができ、例えば配電盤などの部品選択やオブジェクト配置の操作もスムーズです。作成した図面やデータは、サーバーに保管することができるので共有化することや、後々の修正作業にも役立つでしょう。さらに、図面作成では常に均一な太さで正確な線を描くことができ、製図の完成度も高まること間違いありません。CADによってはその他にも多くの行き届いたサービスが受けられるものもあるので、ぜひ用途に合ったCADを導入してみましょう。

電気設備CADシステム「ANDES電匠」

電気設備CADを導入を検討していても、実際どのCADにすれば良いのか迷ってしまうのではないでしょうか。電気工事用のCADを導入するのなら、確実にメリットが多く、作業効率を向上できてなおかつ製品自体の信用度の高いものを選ぶと良いでしょう。そこでおすすめしたいのが、この業界でも人気が高く、多くの企業様からご好評いただいている電気設備工事専門CADシステム、ANDES電匠です。

ANDES電匠は、パソコンやOfficeを使用できる方であればマウスのみでスムーズに作図を行うことができます。これまでベテランの電気工事士の方や、作図に慣れている方が手書きで行っていたことが、すべて自動化されているので、知識があまりないという方もご安心ください。また図面作成だけでなく、拾い出し作業、見積もり、原価計算、材料選定、配線、配置などといった、電気設備に関わる情報と機能を豊富に搭載しております。電気工事業向けとして開発されたCADシステムですので、電気工事で必要な電力会社に提出する施工証明書やお客様へ手渡す提案図なども作成することが可能です。その他にも、3人で同時にCADの利用やデータ共有ができるため、工数を分散化することで業務の効率化に繋がるでしょう。

当システムの導入をお考えの方や、製品についてより詳しく知りたいという方はぜひ商品ページをご覧の上ご検討ください。
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