ANDES水匠コラム
水道申請/給排水申請CAD「ANDES水匠」のコラムです。
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中小企業におすすめ!ITツール導入時に使えるお得な制度【水道工事関連】

中小企業におすすめ!ITツール導入時に使えるお得な制度【水道工事関連】
水道工事において重要性の高い業務として挙げられるのが、工事に関わる図面や申請に必要な書類の作成です。図面や書類の作成を効率化し、負担を軽減するためには、業務をサポートしてくれるITツールの導入がおすすめです。しかし、ITツールの導入には費用がかかるため、資金面との兼ね合いで見合わせてしまっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな時にぜひご検討いただきたいのが、ITツールの導入時に使えるお得な制度です。

今回はITツール導入時に使えるお得な制度について、ご紹介いたします。

お得な制度:IT導入補助金

水道工事における図面や書類の作成には多くの手間と時間がかかり、特に人員に限りのある中小企業にとっては、大きな負担となってしまいがちです。そんな作業を効率化し、中小企業や小規模事業者の発展を促していくために、業務のサポートを目的としたITツール導入に向けた費用を補助する制度が「IT導入補助金」です。

このIT導入補助金の対象には基準が定められており、資本金が3億円以下か、従業員の数が300人以下の中小企業や小規模事業者を対象としています。基準内に該当する企業であれば、ITツールの導入に関する経費の補助を受けることが可能です。また、制度の目的はITツールの活用によるさまざまな事業の活発化と発展であり、ITツールを用いた経営体制の強化です。ITツールを適切に運用すれば、自社のストロングポイントなどの分析を行い、業績を向上させつつ会社をより大きく発展させていくことも不可能ではありません。

IT導入補助金を利用する上で把握しておきたいのが、補助の対象となる経費の範囲です。補助対象に指定されているのは、補助金事務局に登録されているITツールやソフトウェアなどの導入設置費であり、登録外のツールには利用できない点に注意しましょう。また、補助を受けられる期間は最大で1年分であり、その間のソフトウェア購入費、クラウド利用料などに関する負担を軽減することができます。あくまで導入時のサポートを目的とした制度であるため、長期にわたるサポートが受けられるわけでないという点は事前にチェックしておきましょう。

IT導入補助金の申請方法

IT導入補助金の申請を行うためには、まず自社の申請分類を把握しておく必要があります。申請分類は金額とプロセスごとに区分されており、30万円~150万円未満、プロセスが1以上のものはA類型、50万円~450万円でプロセスが4以上のものはB類型となっています。補助率については2分の1以内と定められており、A類型とB類型については通常枠という区分です。また、デジタル化基盤導入類型という分類もあり、会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフトなどの導入はここに分類されます。補助対象となる範囲は細かく分かれているため、申請前にどれに当てはまるのかを確かめておきましょう。

2022年の補助金を例に挙げると、申請の受付が始まるのは3月31日であり、区分ごとに締切の日時が異なっています。デジタル化基盤導入類型に区分されている場合はより細かく日程が分けられているため、この分類の申請を利用する場合は、入念に確認することを推奨します。締切を過ぎてしまうと申請が受理されなくなり、審査や交付を受けることもできなくなってしまうため、注意しましょう。期間内に申請を完了し、審査に通って交付が決定した場合は、申請の時期が早い企業ほど早期に補助の交付を受けることができる仕組みになっています。

お得な制度:中小企業経営強化税制

上記の他にもお得な制度としてご紹介したいのが、中小企業経営強化税制です。こちらは中小企業等経営強化法の認定を受けている「経営力向上計画」に基づいた制度であり、一定の設備の取得を行った際、即時償却または取得価額の10%を税額控除することができます。資本金または出資金の額が1億円以下の法人、もしくは従業員の数が1000人以下の中小企業が対象です。

所有権移転外ファイナンス・リース取引を用いて導入した設備については、税額控除のみ適用が可能となっています。この税額控除は中小企業投資促進税制によって控除された税額との合計を参照して、該当する事業年度における法人税額のうち、20%までが限度という点に注意が必要です。限度額を超える金額については翌事業年度に繰り越すことが可能となっており、適切に活用することで税額の負担を軽減することができます。この制度の手続きを行うためには、確定申告書、明細書、経営力向上計画書の写し、経営力向上計画に係る認定書の写しを添付して申告する必要があります。

おすすめのITツール(1)
給排水申請CADシステム「ANDES水匠for申請」

補助金の対象として登録されている水道工事向けのツールとして、まずおすすめさせていただきたい製品が水道工事に特化したCADシステムである「ANDES水匠for申請」です。ANDES水匠for申請は水道工事に関する図面作成に対応した性能が特徴であり、無料の汎用CADソフトと比較して、スムーズかつ簡単にさまざまな作業を進めていくことができます。水道工事における図面作成は負担の大きい作業であり、手書きで作図しようとすると長い時間と多くの手間が発生します。工事用だけでなく申請用の図面や施工図など、多数の図面を書かなければならないため、長時間図面作成作業を行っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

ANDES水匠for申請をご導入いただければ、図面作成や申請に関するさまざまな業務を簡略化し、作業時間を大幅に短縮することが可能です。難しいという印象を持たれがちなCADの操作についても、ANDES水匠for申請はofficeソフトと似た操作感であるため、容易に使いこなしていただくことができるでしょう。本製品に関する詳細は、お気軽に資料請求をお申し付けください。

●「ANDES水匠for申請」詳細はこちら

おすすめのITツール(2)
本管工事用CADシステム「ANDES水匠for本管」

補助金の対象になっているCADシステムとして、弊社製品の「ANDES水匠for本管」をご紹介させていただきます。ANDES水匠for本管は、上水道本管工事に関する各種業務に特化して開発されたCADシステムです。ANDES水匠for本管も操作が簡単なことが特徴であり、上水道本管工事に関する専用機能が多数搭載されているため、ストレスを感じることなく作図や申請を効率化し、時間を短縮していただけます。

操作方法がわからない場合に備えた万全のサポート体制を整えているため、いつでもご不明な点をお問い合わせいただける点も強みです。充実した機能によって、水道工事に関する知識に不安がある事務員の方でも申請業務などを行えるようになります。さらに、現場で困らされがちなPDFデータとの互換性についても優れており、読み込むことですぐにCADデータへ変換することが可能です。他にもDXFやDWG、JWW、JWC、P21、SFCなどのデータ形式と相互互換が可能であるため、ぜひ「ANDES水匠for本管」で作業効率を高めていただければ幸いです。

本製品に関する詳細は、お気軽に資料請求をお申し付けください。

●「ANDES水匠for本管」詳細はこちら
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