ANDES水匠コラム
水道申請/給排水申請CAD「ANDES水匠」のコラムです。
業界に関する役立つ情報をご紹介します。

私たちの生活には欠かせない!管工事業とは?

私たちの生活には欠かせない!管工事業とは?
管工事は、現代社会を成り立たせるために必要不可欠な工事です。また、管工事にはさまざまな種類があるため、管工事に携わる際は多くの知識・経験が必要になります。そのため、自社が対応していない管工事にも精通していれば、多種多様な管工事の現場における対応力を高められるでしょう。

そこで今回は管工事に携わっている方に向けて、管工事業についての基本情報や工事の種類をご紹介させていただきます。

管工事業とは

まず、管工事業についての基本的な情報をご紹介いたします。管工事とは、管を設置していく工事全般を指す工事です。管工事によって設置される管の中には給排水をはじめ、油、ガス、冷暖房、空調など、幅広い液体・気体が通されます。建物の内外にかけて適切な形で管を通すことで、液体や気体の通り道を確保することが管工事業の目的であり、役割となっています。仮に管工事が行われなければ、水道やガスといった社会全体のライフラインが機能しなくなってしまうでしょう。

また、管工事は地下やトンネルなどの施設における換気にも用いられているため、管工事によって新鮮な空気が確保されなければ、これらの施設を安全に使用することはできません。管工事業は社会全体を支えるための重要な業務であり、プロとして携わるには優れた技術と豊富な知識が求められる業界といえるでしょう。

給排水設備工事

管工事業の中でも最も代表的な工事として挙げられるのが、住宅やさまざまな建物と水道、下水道を繋げるために行われる給排水設備工事です。新築の住宅が建てられる際には必ずこの工事が行われ、水道が開通したことを確認したところで工事が完了となる重要性の高い工事になります。また、店舗や商業施設、オフィスビルなどにおいても、水道やトイレを使用するためには給排水設備工事を行わなければなりません。給排水設備工事では、都市全体と繋がっている水道本管にアクセスする工事を行うため、大きな責任が伴います。そのため、水道に関わる工事は自治体から許可を受けた業者のみが対応可能であり、申請などは複雑かつ多種多様な様式があることも特徴です。

給排水設備工事では、地中に埋設された管と干渉する工事を行うため、重機が用いられるケースが多くなっています。道路を掘り返した際は周辺の交通規制を行う必要もあり、大規模な工事になる場合も多々あるでしょう。また、一般的な戸建て住宅における給排水設備工事とビルやマンションなど高層の建物における給排水設備工事では、工程が大きく変わってきます。幅広い現場への柔軟な対応力が求められるため、給排水設備工事に関わる業者は常に技術の研鑽をし続けることが求められます。

衛生設備工事

管工事の1つとして、衛生設備工事が挙げられます。衛生設備工事とは、生活における衛生を保つための工事であり、洗面所やキッチン、トイレなどの水回り設備の施工を行うことが特徴です。この工事は、給排水設備工事と混同されることも多々ありますが、こちらは管と繋がる設備の工事であり、実際には異なる工事として分類されています。

衛生設備は、住宅において家族全員が毎日のように使用する設備であり、衛生設備の良し悪しは生活の質そのものを大きく左右します。実際に、キッチンが使いにくければ日々の食事に支障が出てしまい、洗面所やお風呂が使いにくければ、清潔な生活を保つことは難しいといえるでしょう。さらに、トイレの状態が良くなければ、生活の快適さが大きく低下してしまいます。衛生設備は水漏れや汚れ、衛生面のトラブルが起きやすいため、衛生設備工事では作業の質が生活の質を左右するといえるでしょう。また、衛生設備工事も給排水設備工事と同様、建物の規模によって施工内容が変化します。設備を設置する階によって水圧などが変化するため、幅広い知識やノウハウが求められる工事です。

屋内消火設備工事

管工事に関わる工事としてもう1つ挙げられるのが、火災に対応するための屋内消火設備工事です。この工事では、消防法や建築基準法等に則って、建物の各階に消火栓などの消火設備を設置していきます。屋内消火栓は建物の規模によって使い分けられ、工場・倉庫などの大規模な建物には水圧の強い1号消火栓、それより小規模な建物には2号消火栓など、柔軟な施工が必要です。建物によっては屋内消火栓の設置が義務付けられているため、高い需要のある工事といえるでしょう。

また、大規模な建物や店舗、病院、福祉施設といった大勢の人々が集まる施設には、スプリンクラーを設置しなければなりません。仮に火災が起きてしまった時に被害を最小限に抑えるには、屋内消火設備工事によって設置されるスプリンクラーの働きが不可欠と言えるでしょう。屋内消火設備工事は、施工を通じて多くの人々の命を守るという役割があります。

管工事業に役立つシステムをご用意しています

今回ご紹介させていただいた工事は管工事の一部ですが、いずれも社会を支えるために欠かせない工事です。管工事を適切に行うには、管を正しく配置し、高品質な施工を実現するための図面作成が必須です。しかし、紙に図面を作成しようとすると多くの手間が発生するため、図面作成にお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時に図面作成業務を飛躍的に効率化できる方法が、CADを利用した作図です。管工事には、それぞれの業務ごとの図面作成に特化したCADシステムが存在しており、専用CADを使えば手間を大きく削減できるでしょう。

例えば、申請を伴う給排水設備工事には、弊社製品である給排水申請CAD「ANDES水匠」が活躍します。ANDES水匠には、図面作成だけでなく全国の自治体ごとに異なる申請方式・データが網羅されているため、作図と申請の両方をスムーズに進められます。また、衛生設備工事などの工事には本管工事用CAD「ANDES水匠for本管」、消防設備工事には消防設備CAD「ANDES電匠for消防」などをご活用いただけると、作図・申請作業の効率化を実現可能です。いずれのCADも各工事に特化しており、操作感はExcel、Word、PowerPointなどのofficeソフトに近いため、すぐに慣れていただけます。

さらに、操作についてわからないことがあればお気軽にお尋ねいただけるサポートも充実しておりますので、ご興味をお持ちいただけた際は、ぜひ各CADの導入をご検討ください。各製品についての詳細は、下記ページをご確認いただければ幸いでございます。

●「ANDES水匠for申請」詳細はこちら
●「ANDES水匠for本管」詳細はこちら
●「ANDES電匠for消防」詳細はこちら
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