ANDES電匠コラム
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留守を守る!防犯に役立つ電気工事について

留守を守る!防犯に役立つ電気工事について
住まいにおける防犯対策は、留守中の家を守るために必要不可欠といえるでしょう。防犯としてさまざま対策を練る方も多いですが、中でも効果が高いと言われているのが防犯工事です。特に防犯システム、防犯カメラ、電気錠、センサーライト、防犯灯、セキュリティゲート、防犯フィルムなどといったセキュリティ機器には、高い防犯性が期待できます。また、このような機器の設置工事は、大抵の場合電気工事士が設置工事から設定作業までを担っています。

そこで今回は、家を守る防犯に役立つ電気工事について解説してまいりますので、ぜひ参考にしてください。

防犯の重要性

留守中や夜間には、建物への不法侵入、盗難などが起こりやすく、それを監視・防止するために必要なのが防犯です。近年は、ますます近隣同士の付き合いが希薄になってきており、留守中に近所の人が安全を見守ってくれるということも少ないでしょう。

そんな不安な状況を安全にするため、ベランダや庭など、家の周囲に防犯カメラなどの機器を設置することにより、24時間監視を行えることに加えて、万が一の際に証拠となる記録の役割も担ってくれます。また、あえて他人の目に触れやすい場所に防犯カメラなどを設置することで、常にこの建物には監視の目があることを不審者に分からせることもできます。

家主が防犯に対して強い関心と意識を持っているということを表現できると、不法侵入者や盗難者の予防に繋がるといえるでしょう。人との繋がりが希薄になってきている時代だからこそ、私たちは今一度、防犯の重要性を再認識する必要があります。

電気工事と防犯の関係

防犯カメラやセンサーライト、電気錠などのセキュリティ機器の設置に伴い、電源工事を含む電気工事が発生することは多々あります。多くのセキリュティ機器は電気機器であり電源を必要とするため、設置場所に電源がない場合は電源設置工事や機器の設置、設定までを行う必要があります。特に防犯カメラなどを設置する場所は、電源があれば良いというだけで決めることはできません。機器を設置しやすい場所であることよりも、防犯機能を高められる場所であることの方が重要です。そのため、セキリュティ機器の設置には自ずと電源工事が必要になることも多く、さらには機器設置に付随して配線工事を行うこともあります。

また、電源設置工事では不足している電源を補うための電源の確保、配電、分電工事も並行して検討する場合もあり、予想以上に大掛かりな工事になるケースもしばしばです。防犯カメラ設置でも、機器の種類に合わせた施工が必要であり、機器設置には電気工事士などのプロの判断が必要になります。

したがって、防犯と電気工事の関係性は非常に深いものであるといえるでしょう。

防犯に役立つ電気工事の具体例

電気工事で設置できる電気機器には、さまざまなものが存在しています。特に、一般家庭では小型の防犯カメラの他に防犯灯、モニター付きインターフォン、センサーライトなどの設置工事のニーズが高いです。手軽な防犯対策としては、人通りがあまりない裏口や街灯が少ない道に面している場所にセンサーライトを設置する例が代表的です。センサーライトには、動いている物や人に反応するセンサーから、感知に応じて点灯のスイッチが自動で切り替えられる仕組みを備えたものや、熱に反応するタイプまであります。

さらに、手軽に防犯対策できる機器として利用者が多いのが、訪問者が来た際に相手の顔を見ることのできるモニター付きインターフォンです。モニター付きインターフォンはすでに新築では主流となりつつありますが、古くからある住宅や建物でも従来のインターフォンからモニター付きのものに変える人が増えてきています。

手軽に取り入れられる防犯機器を電気工事で設置すると、不在時の安全性をより高められるので、安心して外出することができます。

留守の間も安心できる家づくり

家を留守にする際には、特に防犯への意識を高めておかなければなりません。例えば、空き巣はいつの時代もなくならないものであり、留守中に被害を受けた事例は毎年報告されています。空き巣の場合、外から居住者が中にいるかどうかを確認してから侵入するケースが多く、夕方なのに部屋の明かりがついていないという状況などは狙われやすいです。

とはいえ、夜勤など仕事や用事によっては必ずしも暗くなる時間帯に在宅できる人ばかりではありません。そのような場合には、留守であることが外から見抜かれないよう、タイマー式の照明や外灯を部屋や庭に設置するのも良いでしょう。タイマー式照明は、留守であっても照明がつく時間やタイミングをコントロールすることができるので、留守である時間帯を見抜くことも難しくなります。

さらに、長時間・長期間の留守への対策として、ホームセキュリティを導入をする人も多いです。ホームセキュリティは侵入者をシステムが自動感知して、リアルタイムでセキュリティ会社へ通達が行き、警備員が駆けつけてくれるので被害を最小限に抑えることができます。

留守の間にも安心できる家づくりをするには、電気工事で実現できるセキュリティシステムや電気機器の設置が大いに役立つといえるでしょう。

電気工事の図面作成をサポートしてくれる「ANDES電匠」

電気図面の作成は、住宅の防犯対策に役立つセキュリティ機器を設置するための電気工事にも必須です。そんな電気工事における電気機器や電気システムの設置に関わる、さまざまな図面をデータ化して、自動機能で作図ができるCADシステム「ANDES電匠」をご紹介します。

当システムは幅広い形式のデータ入出力に対応しているので、PDFや紙図面のデータ読み込み及び編集をサクサクと行えます。また、データの編集時には自動調整、不要部分の削除など、充実した編集機能を使ってスムーズに編集作業を進められるでしょう。電気工事では、たとえ小規模なセキュリティ機器設置工事であっても、場所や使い方によっては大掛かりな工事となるケースもあります。特にセキュリティ対策ということで、より慎重になられているお客様も多いため、ミスがなく正確性の高い図面作成が求められます。

お客様に安心して工事をご依頼いただくためにも、ぜひ正確さと効率の良さを兼ね備えた、電気工事CADシステム「ANDES電匠」の導入をご検討ください。なお、製品の詳細につきましてはお気軽に資料請求をお求めください。
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