電匠NXコラム
電気設備CAD 「電匠NX」のコラムです。
業界に関する役立つ情報をご紹介します。

電気工事で独立するメリットや稼ぐためのポイント

電気工事で独立するメリットや稼ぐためのポイント
現役の電気工事士としてご活躍されている方の中には、将来的に独立をしたいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。電気工事業界で独立をすると、収入が上がったり業界で長期的にキャリアを積んだりできるため、魅力的な部分も多いです。しかし、独立をする選択肢には事業の失敗や収入低下などのリスクもあるため、そうならないための準備や心構えが欠かせません。

そこで今回は、電気工事業界での独立について解説すると共に、独立するメリットや稼ぐためのポイントについてもご紹介いたします。いずれ独立を考えているという電気工事士の方は、ぜひ参考にしてください。

電気工事で独立は可能?

電気工事業界で独立することは可能ですが、仮に独立する際は事前準備を入念にしておくことが大切です。事前に準備しておくことで経営や運用におけるリスクを減らすことができるので、以下をチェックしておきましょう。

1. 電気工事関連の資格を取得しておく
電気工事業界で独立するためには、国家資格である第一種・第二種の電気工事士資格を所有しておく必要があります。なお、現場での実務経験があれば、講習不要で認定工事従事者という資格の申請もできます。そのため、資格をまだ取得していないという方は、実務経験を証明する証明書の発行を行うことに加えて、電気工事士や認定工事従事者の取得を目指しましょう。

2. 独立に必要となる資金を準備する
独立をする際は、開業資金や工具備品を揃えるための準備資金が必須です。 開業にかかる費用は金融機関などから受けられる創業融資を活用することもできるので、自身で負担することが困難な場合は、各自治体や金融公庫の窓口に相談してみましょう。

3.電気工事専用工具を準備する
被雇用者として現場に従事していた時は、会社から工具を支給されることが多いはずです。 しかし、独立をすれば工事に従事する際に必要な工具の準備を自分自身で行わなければなりません。 電気工事現場で使用頻度が高い工具は予測することができるため、これまでの経験を元に予め備えておきましょう。

電気工事業界における独立のメリット

電気工事業界において、独立をすることには多くのメリットがあります。まず、電気は社会になくてはならない存在であるため、常に一定の需要があることが挙げられます。また、電気工作物の取り扱いには専門的なスキルが要求されるため、国家資格の有資格者でなければ対応ができません。

そのようなニーズや専門性の高さから、独立後もさらに収入を増やせる可能性があります。例えば、第一種電気工事士を所有している状態で独立開業した場合、平均年収は約500万円から700万円であり、事業が軌道にのれば1000万円以上も目指せるので、安定収入や高収入を目標にチャレンジしてみるのも良いでしょう。また、ニーズが高いということは同時に将来性も高い業界といえるため、業界と共に自分自身も大きくキャリアアップすることが可能です。

電気工事で独立後に稼ぐためのポイント

電気工事で独立する際は、売上目標を高く持ちたいという方も多いのではないでしょうか? ここからは、独立後に稼ぐためのポイントについて解説いたしますので、以下をチェックしてみてください。

ポイント1:営業力を上げる
独立後は営業に力を入れることが、売上を左右するといっても過言ではありません。 特に収入に直結する電気工事の受注量を増やすためには、営業力を上げつつ人脈を広げることが大切です。 新規顧客を開拓するための訪問や電話で営業することはもちろん、近年はインターネットやSNSを積極的に活用した営業で依頼を増やす方法も効果的であるため、ぜひ実践してみてください。

ポイント2:資金繰り
営業が成功し、工事の依頼につながった場合でも、資金繰りがうまくいっていなければ売上UPを実現することが難しくなります。 また、電気工事の場合は工事完了後に報酬が着金することが多いため、手元にある資金をやみくもに使うことは避けながら収入と経費を区別するなど、お金の流れを常時把握しておくことが大切です。

ポイント3:同業者との交流
電気工事の受注を増やす方法の一つとして、同業者との交流会などに積極的に参加して自社をアピールしたり集客に関する情報を入手したりすることも有効です。 また、交流会で協力会社を見つけることができれば事業を拡大するチャンスも広がるでしょう。

電気工事業界で安心して独立するには

電気工事で独立する場合、初心者にとっては不安なことが多いかもしれません。しかし、これまで積み重ねてきた経験やスキルを生かしたい方にとって、独立することに魅力が多いことも事実です。独立を安心して行うためには、事前準備を入念に行うことや独立してからの働き方を細かく検討しておくことが重要です。

事前準備として心得ておくべきことは、「十分な経験とスキル」「独立に必要な資格の取得」「資金」「所属する電気工事業者の助けを得る」などの4点が挙げられます。まず、独立すると自身で電気工事の仕事を獲得する必要があるため、一定のスキルや経験値がなければ顧客の信頼を得ることが難しいです。また、工事の施工品質やスピードなども継続的な案件の獲得に大きな影響を与えるため、必ず十分なスキルと経験を身につけてから独立を目指すようにしましょう。

加えて、スキルの面では電気工事に必要な国家資格など、取得しておくべき資格の確認も必須です。最低でも、認定電気工事従事者または第二種電気工事士を取得しておかなければなりません。また、忘れてはならないのが独立後の経営に必要な資金を十分に用意しておくことです。特に事務所の家賃や従業員へ支払う給料、事業が軌道に乗るまでの自分自身の生活費などもあらかじめ用意しておくとより安心です。

なお、独立後の営業や経営に不安があるという場合は、独立をサポートしてくれる電気工事業者に所属しておくという手段もあります。電気工事業界では、将来の独立をサポートしている事業者も多く、ある程度の経験を積むことで独立にかかる資金やノウハウを伝授してくれるケースが多いため、キャリアアップへのサポートが充実している事業者に所属することも一案です。

「電匠NX」を導入して電気工事の事務作業を大幅に楽にしませんか?

電気工事士としてご活躍されている方の多くは、電気工事の大変さを熟知されていると思います。特に現場作業以外の図面作成を含む事務作業には多くの手間と時間がかかるため、それらの作業が工事の進捗に影響を与えるケースも多いです。

そのようなお困りごとを解決するソフトが、電気工事における図面・書類作成を効率化するために開発された電気工事専用CADシステム「電匠NX」です。長年の研究と開発を重ねて完成した電匠NXには、多種多様な機能と自動作成・計算システムを搭載しておりますので、手間を取りがちな作図の時間短縮にお役立ていただけます。図面をはじめとした、各書類の作成を効率化して労務費の削減を実現したい場合は、ぜひ電気工事に特化している電匠NXの導入をご検討ください。

なお、当システムの購入に関してはホームページをご覧いただき、お気軽に資料請求をお求めください。
電匠NX
CATEGOIRES
電匠NX

ご質問、ご相談、何でもお気軽にお問い合わせください

カタログ/資料のお申込み、無料訪問デモのお申込みを受け付けています。ご参考までにご覧いただくだけでも構いませんので、是非お気軽にお申し込みください。資料請求では、価格や機能をまとめた詳細資料を最短翌日でお届けいたします。
電匠NX カタログ/資料請求はこちら 
電匠NX 無料デモ申し込みはこちら 
お電話での上記お申し込みも受付中!価格や機能についてもお気軽にお問い合わせ下さい!
03-6262-0102
システムズナカシマサポートサイト
全国設備業DX推進会
おすすめ設備工事店
中小企業経営強化税制による税制優遇措置のご案内

TOPへ戻る