電匠NXコラム
電気設備CAD 「電匠NX」のコラムです。
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電気工事士が独立する際にCADを導入することで得られるメリット

電気工事士が独立する際にCADを導入することで得られるメリット
電気工事に携わる際に、1つの大きな目標となるのが電気工事士としての独立です。電気工事士として働く場合は基本的にどこかの電気工事会社に所属し、さまざまな経験を積むことから始まります。会社所属の電気工事士として数多くの施工経験を積み、電気工事に関連する各種資格を取得することで、はじめて独立・起業することが可能になります。独立後は自身の裁量で業務を進められることに加えて、収入アップや仕事への大きなやりがいも得ることができるでしょう。

電気工事士の独立時に役立ってくれるものが、CADの存在です。今回は独立を視野に入れてご活躍されている電気工事士の方に向けて、CADを導入することで得られるメリットについて、ご紹介いたします。

電気工事士として独立する際にCADのスキルは必要?

電気工事士として独立することは、業界内における自身の価値を高め、可能性を大きく広げてくれる選択肢と言えます。独立開業できる電気工事士であるということに一定以上の価値が認められ、ベテランの電気工事士として活躍していくことができるでしょう。

しかし、独立は同時に、自身にかかる責任が大きくなることも意味しています。独立開業した初期から多くの従業員を雇用される方は比較的少ないため、会社所属の電気工事士として活動していた頃よりもウェイトの大きな業務をこなさなければなりません。

その中の1つとして挙げられる業務が電気工事における図面作成であり、配線図などの各種図面を作成することは欠かせない業務となります。電気工事の複雑な施工をミスなく正しくこなしていく上で、図面はその指針として用いられる存在です。電気工事は社会にとって極めて重要なエネルギーインフラである電気を扱う施工であり、感電や漏電などのリスクも伴う施工であるため、ミスは許されません。

このような図面の作成を進めていく上で、強力な手助けになってくれるのがCADの存在です。コンピュータ支援設計という意味があるCADは、従来は紙に作成されていた図面をPC上で作成することを可能にしてくれます。紙図面と比べて保管や運用が容易になり、慣れれば紙に比べて効率的に図面作成を行えるようになるため、独立を目指す電気工事士にとって、CADは必要不可欠なツールと言えるでしょう。

電気工事士がCADのスキルを学ぶ方法

電気工事士の代表的な業務である電気工事の施工とCADの運用は、種類の異なるスキルになります。そのため、所属している会社で業務に関連するスキルとして学習に向けたサポートを受けられるケースを除くと、基本的に自力で操作や運用方法を学ぶ必要があります。

CADの使い方を自分で学ぶための手段としてまず挙げられるのが、書店などで販売されている参考書による学習です。CADはさまざまな業界で用いられているため、関連する書籍が多数販売されており、基本的な知識から細かな操作方法まで、系統立った学習を行うことができます。

もう1つの手段として挙げられるのが、YouTubeなどの動画サイトにアップロードされているレクチャー動画を見ながら操作を学ぶという方法です。わからない部分の操作を文章だけでなく実際の操作画面などを見ながら学ぶことができるため、より実践的かつ応用的な学習が可能と言えるでしょう。

また、各地でCAD講座なども開催されているため、わからない部分を直接質問して疑問を解決しながら学びたいという方は、講座の利用もおすすめです。

電気工事士として独立する際のCADソフトの選び方

電気工事士として独立する際にCADを導入する場合は、数多くのソフトの中から利用するものを選択しなければなりません。CADと一口に言っても種類はさまざまであり、機能・用途が異なったCADがリリースされています。

細かな種類については自身の感覚や好みを踏まえて選択する必要がありますが、まず選択の基準となるのが無料・有料のどちらを利用するかという点です。CADの中にはJw_CADなどの無料で配布されているフリーソフトも存在しており、汎用二次元CADとして十分実用に耐えられる機能が搭載されています。しかし、無料CADは機能面のサポートが少なく、CADの高い操作スキルを持っていなければ対応しづらい業務が出てくる可能性があります。

対して有料CADは、その業務に特化した専用CADなどが数多くリリースされており、幅広いサポートを受けながらCADを運用できることが大きな強みです。特に1人で幅広い業務をこなす必要のある独立開業時は、手間を軽減してくれる有料CADの導入をおすすめします。

電気工事士の独立におけるCADの活用例

電気工事士として独立したばかりの時期は、施工実績が少ないという点からも顧客の信用を得ることが難しく、新規受注を獲得することにお悩みの方も多くいらっしゃいます。その際は元々所属していた会社など、他社と協力会社になるなどの選択肢を取りつつ、共同で施工を行い、実績を増やしていくというケースが多いです。他社との共同施工時は図面データの共有を速やかに行えることが重要であるため、CADを扱えることが大いに役立ってくれるでしょう。

また、新規で依頼を受注する際に、顧客に対してCADを駆使しつつ図面などの施工情報をデータとして提示できることは、信頼の獲得に向けて大きなプラスとなるはずです。CADはさまざまな不安が伴う独立開業において、幅広い面で活用できるツールと言えるでしょう。

「電匠NX」を導入することで得られる多彩なメリット

電気工事に特化した性能を有する電気工事専用CADシステムとして、弊社がリリースしている「電匠NX」をご紹介させていただきます。電気工事に用いられる配線図などの図面は、現場となる建物ごとに異なる環境を反映させる必要があり、複雑な作図作業が求められるのが特徴です。図面作成にかかる手間は、電気工事士の業務において大きな負担になってしまいます。

電匠NXは紙図面と異なり、拡大や縮小、1操作戻すなどのさまざまな操作を駆使することで、速やかに図面作成を行えます。また、混乱しがちな図面記号もソフト内に網羅されているため、引用することで迷わず図面作成を進めていただくことが可能です。さらに、設計図や施工図だけでなく、電力会社に提出する施工証明書の作成などにも対応しておりますので、面倒な事務作業を簡略化できます。

電匠NXにご興味をお持ちいただいた際は、お気軽に資料請求をお求めください。

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