電匠NXコラム
電気設備CAD 「電匠NX」のコラムです。
業界に関する役立つ情報をご紹介します。

CADで電気工事の事務業務をデジタル化しよう!

CADで電気工事の事務業務をデジタル化しよう!
電気は、現代社会において用いられているエネルギーの中の中核を担っている存在です。電気は私たちが明かりを得ることに加えて、あらゆる電化製品を動かすためのエネルギーとして用いられています。現代人の生活に欠かせないスマートフォンなどの通信機器も、電気がなければ使うことができません。そんな電気を扱うために行われている多種多様な電気工事は、インフラを支えている非常に重要な施工と言えるでしょう。電気工事の業務には多くの事務業務が発生しますが、事務業務をこなしていく上で大きな手助けになってくれるのがCADの存在です。

今回は電気工事業界でご活躍されている方に向けて、CADを用いて事務業務をデジタル化することで得られるさまざまなメリットをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

電気工事業務のデジタル化とは

電気工事の現場では、電気を扱った多種多様な施工を手掛けます。電気を通わせるためには電気の通り道となる配線を敷く必要があり、電気工事士は業務を通じて数多くの配線に関する施工を行っていきます。仮に配線の設置にミスがあれば正しく電気を利用できないため、配線を扱う工事には細かな作業が欠かせません。また、電気を扱う施工には専門資格を所持している電気工事士であっても一定の危険が伴うため、安全に施工を進めていくためにも入念な下準備を行わなければなりません。

そのような施工の下準備となるのが電気工事図面の作成であり、電気工事は必ず図面を指針としながら行われていくことになります。しかし、従来の電気工事業界では図面の作成に多くの手間がかかり、紙に書き起こされた図面は取り扱いが難しいという側面もありました。紙図面に代替する手法として現れたのがCADによるデジタル化であり、CADによって図面を作成すれば、多くの手間を削減できることに加えて業務を大きく効率化することが可能です。

電気工事とCADの深い関わり

建設業界ではさまざまな分野においてCADの導入が進められていますが、中でも電気工事はCADとの相性が良い業種と言えます。電気工事の現場で使用される図面を作成するためには、数多くの図面記号を用いることをはじめ、豊富な知識を求められることが特徴です。また、図面作成時に線にブレがあったり、記載された数値などにミスがあったりすれば、施工の失敗や滞りを招く原因になってしまいます。電気工事の図面作成は責任が大きな仕事であり、経験豊富な電気工事士が行うことになることから、特定のスタッフに負担が集中してしまう要因になりがちでした。

しかし、CADを導入すれば、図面作成にかかっている工数を大きく削減することができます。CADを用いた図面作成は従来の紙ベースの図面作成と比べて難易度が低く、ミスも起きにくいことから、業務全体の負担を軽減できるCADは電気工事と深い関係性があると言えるでしょう。

CADによる事務業務のデジタル化

CADはソフト内の機能において、デジタル環境で図面を作成することができます。紙での図面を作成する際は、正確に線を引きつつ見やすい形で情報を記載しなければならないなど、さまざまな配慮が求められていましたが、CADによる図面作成にはそれらの手間が発生しません。元々の図面作成作業では、分電盤結線図、配置図、配線図などの電気配線や、分電盤における回路や配置図などを図面に記していくためには、複雑な作業が必要でした。CADであれば求められる集中力も軽減され、図面作成にかかる時間も大幅に短縮することができ、従来発生していた事務業務の負担を軽減できます。

また、CADによって事務業務をデジタル化すれば、作成した図面を外部と共有する際もスムーズに行えます。例えば、顧客への施工内容のご説明など、電気工事において外部とのデータ共有が求められる場面は数多く存在していますが、デジタル化された図面であれば取り扱いが容易です。CADによるデジタル化は、スムーズに情報共有を行うことができ、自社の信頼度を高めることもできるため、電気工事業者に大きなメリットを生み出すと言えるでしょう。

電気工事の事務業務をデジタル化する強み

電気工事における事務業務は、図面作成だけではありません。事務業務の中でも特に重要なものとして挙げられるのが、拾い出しや見積、積算などの業務です。拾い出しは施工に必要な材料や作業内容などを算出していく作業であり、この作業を行わなければ適切に施工を進めていくことができません。拾い出しのデータを元に部材の単価と数量から施工費用の見積りが作成され、材料費の積算が行われることによって、初めて電気工事を進められる体制が整います。

これらの作業をすべて人力で行おうとすると非常に大きな負担となりますが、電気工事に対応したCADを活用することで、各種業務を大幅に効率化することが可能です。一般的な汎用二次元CADでは対応が難しいため、専用CADを導入する必要はありますが、専用CADの導入は全体の作業効率を高めることに加えて、業績アップにもつながります。CADの導入による事務業務のデジタル化は、電気工事業者が発展を目指していく上で有効的な選択肢の1つと言えるでしょう。

「電匠NX」で電気工事を強力にサポート!

電気工事に用いられる各種図面や電気工事に関する事務業務をサポートできる専用CADとしてご紹介させていただきたいソフトが、弊社システムズナカシマがご提供している「電匠NX」です。電匠NXは長年にわたってCADの開発を手掛けてきた弊社の数多くのノウハウを詰め込んだソフトであり、電気工事に関する業務を多面的にバックアップいたします。

一般的な二次元CADで図面作成を行う際は高度なスキルが求められますが、電匠NXであれば、初心者の方でも簡単に操作いただくことが可能です。電匠NXでは、数値や素材などのデータを入力するだけで基本的な図面が立ち上がり、図面記号も網羅されている中から選ぶだけで簡単に作成できます。さらに、拾い出し、見積、積算といった事務業務についても入力サポート機能などを搭載しておりますので、従来かかっていた作業時間を大幅に短縮することが可能です。

「電匠NX」にご興味をお持ちいただいた際は、ぜひお気軽に弊社へ資料をご請求ください。

#事務 #デジタル化

電匠NX
CATEGOIRES
電匠NX

ご質問、ご相談、何でもお気軽にお問い合わせください

カタログ/資料のお申込み、無料訪問デモのお申込みを受け付けています。ご参考までにご覧いただくだけでも構いませんので、是非お気軽にお申し込みください。資料請求では、価格や機能をまとめた詳細資料を最短翌日でお届けいたします。
電匠NX カタログ/資料請求はこちら 
電匠NX 無料デモ申し込みはこちら 
お電話での上記お申し込みも受付中!価格や機能についてもお気軽にお問い合わせ下さい!
03-6262-0102
システムズナカシマサポートサイト
全国設備業DX推進会
おすすめ設備工事店
中小企業経営強化税制による税制優遇措置のご案内

TOPへ戻る