ANDES水匠コラム
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水道工事用の「CAD」はフリーソフトで良いのか?有料ソフトとの違いについて

水道工事用の「CAD」はフリーソフトで良いのか?有料ソフトとの違いについて
水道工事を滞りなく行うための図面作成を紙で行おうとすれば、スタッフの負担が大きなものとなってしまうでしょう。また、水道工事は申請業務が大変であるという特徴もあるため、施工だけでなく事務作業に忙殺されてしまうことも少なくありません。そこで事務作業のサポートにおいて大いに活躍してくれるのが、CADです。しかし、CADにはフリーソフトと有料のものがあり、どちらを選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は水道工事業者様に向けて、水道工事用のCADはフリーソフトで良いのかという点について、ご紹介いたします。

水道工事用の「CAD」はフリーソフトで良いのか?

CADとはComputer Aided Designという言葉の頭文字を取ったものであり、一般的にはキャドと読まれています。CADは水道工事に限らず、建設業全般をサポートするソフトとして幅広く活用できます。最も有名なCADソフトとして「JwCAD」が挙げられますが、このソフトは無料で配布されており、ダウンロードをすることですぐに使用できるフリーソフトです。フリーソフトとは言っても性能は高く、汎用二次元CADとして平面図での設計図作成に幅広く対応することが可能です。実際に多くの建設業者で導入されており、使用者の多さから書店に教本が置かれていたり、動画サイトに使い方に関する動画がアップロードされていたりするなど、公式以外のサポートも充実しています。しかし、JwCADは二次元環境での作図を行うためのCADであるため、立体的な作図を求められる水道工事には適していません。

そこで注目したいソフトが、FreeCADという名称のフリーソフトです。こちらもフリーソフトですが、三次元CADとなっており、立体的な図面の作成に対応することが可能です。フリーソフトの使用を検討する際は、ニーズに合ったソフトを選ぶことがポイントになります。

水道工事用CADのフリーソフトを使うメリット

水道工事に使用できるCADのフリーソフトであるFreeCADを使用すると、有料ソフトを使用する場合と比べてどのようなメリットが存在するのでしょうか?まず、フリーソフトを使用することの最大のメリットとして挙げられるのは、導入にコストがかからないという点です。先述の通り、フリーソフトはインターネット上から無料でダウンロードすることが可能であり、導入以降は別途で費用を要求されるということもありません。費用がかからないという点は費用面のみならず、仮に使いこなせなかったらお金が無駄になってしまうというプレッシャーを受けずに済むというメリットもあります。そのため、これまで業務にPCを導入してこなかったという業者様も、リスクを負うことなく安心して使用できるという点において大きなメリットを感じられるかもしれません。もちろん、FreeCADを使いこなすことができれば水道工事に必要な図面作成にある程度柔軟に対応することが可能であるため、紙での作図に比べると業務を効率化させることができるでしょう。

水道工事用CADの有料ソフトを使うメリット

フリーソフトではなく水道工事用CADの有料ソフトを使用することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。有料ソフトを使用するメリットとしてまず挙げられるのは、フリーソフトのCADと比べて圧倒的に操作性に優れているという点です。フリーソフトであるFreeCADは、水道工事用として用いることはできますが、水道工事専用に開発されたソフトというわけではありません。そのため、FreeCADを使いこなして水道工事用の図面を作成するためには、ある程度のコツが必要であり、慣れるまでに時間がかかってしまうこともあるでしょう。あるいは上手く使いこなすことができず、CADの導入を断念してしまったというケースも少なくありません。

そんなフリーソフトと比較して、水道工事専用に開発されたCADは水道工事に特化しているため、PC操作に不慣れな方でもすぐに使いこなせるよう、作図に必要な操作が大きく簡略化されています。直感的な操作によって、さまざまな図面作成に対応できるという点は、専用CADの大きなメリットと言えるでしょう。また、有料の水道工事用CADは図面作成以外の事務業務にも対応しているソフトがあります。特に工数が発生してしまいがちな各種申請業務に関するサポートが搭載されているCADを選べば、業務の負担を大きく減らすことができるでしょう。そのため、コスト面に問題がない場合はフリーソフトよりも有料ソフトの導入を優先的に検討されることをおすすめします。

水道工事用CADシステムを選ぶ際の基準

では、水道工事用CADシステムを選ぶ際には何を基準にすれば良いのでしょうか。

まずチェックしたいポイントは、操作性は良好であるかという点です。水道工事専用に開発されたCADであった場合でも、仮に操作性が自身に合わなければ使いこなせないため、販売しているサイトなどを参考に一通りの操作性を確認しておきましょう。
次にチェックしたいポイントは、各種申請業務への対応です。特に優先してチェックしたいことは、国内の各自治体ごとに異なる申請の仕様が網羅されているかという点であり、この要素が欠けていると事務作業の負担が残ってしまいます。水道工事の事務作業において特にネックとなりがちな申請関連が細かくフォローされているCADシステムであれば、業務を大きく効率化させることが可能です。

CAD導入時には金額を優先して考慮してしまいがちですが、長期的な視野で見た場合、CADがもたらしてくれる業務効率化のメリットは非常に大きいと言えます。そのため、金額よりも性能面を重視して、導入するCADを検討することをおすすめします。

給排水申請CADシステム「ANDES水匠」

水道工事用に開発されたCADシステムとしてご紹介させていただきたいのが、弊社がご提供している給排水申請CADシステム「ANDES水匠」です。「ANDES水匠」は水道工事に特化した図面作成機能を備えており、図面作成を簡単に行うことができます。数値の入力や簡単な操作によって平面図を作成することができ、さらに平面図からワンタッチで立面図を展開させられる点が大きな特徴です。また、その他の図面作成にも幅広く対応しており、水道工事に関する図面作成業務のすべてを盤石にサポートさせていただきます。さらに、申請業務についても各自治体ごとの水道工事施工要領に基づいた仕様が網羅されており、自動で入力や拾い出し、積算などの業務を行うことが可能です。手作業で細かな計算や書き起こしを行わずに済むため、事務作業に費やしていた時間を削減し、スタッフの負担を大きく軽減することができるでしょう。

水道工事用CADシステム「ANDES水匠」の導入をお考えの際は、ぜひお気軽に資料請求をお求めください。
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