最適創造で未来を切り拓く
全社横断のDX戦略

  • TOP
  • >
  • DX戦略

DX戦略

DX STRATEGY

DX戦略イメージ

当社は、グループコンセプト「最適創造カンパニー」のもと、これまで培ってきた技術と知見を基盤に、デジタル技術を活用して既存事業の高度化、新たな価値創造、持続可能な経営基盤の確立を推進してまいります。

DX戦略は、経営ビジョンに基づき、事業成長と企業価値向上を一体で実現するための中長期方針として位置付けています。以下に、当社の経営ビジョン、重点テーマ、推進体制、目標設定、進捗管理、サイバーセキュリティ対策等を公表します。

トップメッセージ

株式会社システムズナカシマ 代表取締役社長の伊藤孝です。日頃より当社の事業活動に多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

現在、日本企業を取り巻く経営環境は、深刻な労働力不足・生産性の低迷・DX(デジタルトランスフォーメーション)の遅れなど、多くの課題に直面しています。私たちIT業界においても、大規模LLMやAIエージェントの高度化、そしてフィジカルAIの実世界への実装も開始され、従前より蓄積した技術資産だけでは、十分な強みが発揮できなくなってきました。

このような急激な変化に、当社は強烈な危機感を抱くとともに、変化を楽しみチャンスに変えていく、テクノロジー成長企業へと抜本的に生まれ変わる決意を固めました。そしてコーポレートスローガン「最適創造で未来を切り拓く」を定め、売上高100億円企業へ飛躍する「100億宣言」をここに表明することにいたしました。

スローガン実現のコア(核心)は「すべての事業にAIを」というテクノロジー方針です。この方針には二つの側面があります。

一点目は、全社員のデジタルリテラシーの底上げです。継続的な学習プログラムを制度化し、実践的デジタル人材の育成を強力に推進します。それにより数多ある最新技術の目利きと活用、開発生産性向上や最適ソリューションのデリバリーサイクルを迅速化してまいります。

二点目は、高度人材と最新AI技術の利活用により、大手ベンダーしかなしえなかったような高品質かつ高信頼なソリューションサービスをも、私たちがお届けし、お客様の「最適創造」を実現していくことです。

私たちは、従前より掲げる普遍的な経営理念「ITを通じてお客様の問題解決に協力し共存共栄関係を築く」のもと、「挑戦することを楽しむ」組織風土へと自らをアップデートし続けます。そしてお客様と社会に「“ありがとう”で溢れる日常」をお届けする会社へ。私自身が先頭に立ち、その変革過程で生じる課題や進捗状況についても、透明性をもって皆様へ発信し続けることをお約束いたします。

経営ビジョン

最適創造を通じて社会と顧客に価値を届け、変化に挑み続けることで持続可能な未来を切り拓く。

  • お客様へ最適を届ける
  • お客様を想い、期待に応え続ける
  • チームで顧客へ貢献する
  • 挑戦することを楽しむ
  • “ありがとう”で溢れる日常
  • 最適創造で未来を切り拓く
  • 技術革新で地域と顧客に新しい価値提供

DX推進の方向性(ビジネスモデルの方向性)

グループコンセプトである「最適創造カンパニー」のもと、これまで培ってきた技術と知見を基盤に、CAD事業、NICE事業、受託事業、自治体事業の4つの事業を通じてお客さまへ価値提供を続けてきました。

当社はDXを推進し、全事業にAIをはじめとするデジタル技術を組み合わせることで、既存事業の高度化・拡張を図るとともに、新たな価値創出へとつなげてまいります。あわせて、変化の激しい市場環境に柔軟に対応できる体制を整備し、持続的かつ安定した経営基盤の確立を目指します。

方針①:全ての事業にAIを

AIを核としたビジネスモデルの再構築

  • AI利活用による業務効率化
  • AIを用いた既存サービスの拡張

方針②:新たな価値創造

DX取り組みから新事業立ち上げ

  • AIや新しい技術を用いた新サービスの開発と販売

方針③:環境整備

DXを支える社内環境の整備

  • システム基盤の刷新
  • DX人材育成

DX推進の方向性(具体的な取り組み)

① AI利活用による業務効率化

過去の販売データをAIで分析し、最適なターゲット選定や商談提案のレコメンドを行うことで、営業活動の高度化と効率化を推進します。開発領域においてはAI駆動開発を導入し、大幅な生産性向上とナレッジ共有によるスキルの平準化を実現します。

② AIを用いた既存サービスの拡張

AIエージェントと各種パッケージを連携させた図面の自動作図機能の高度化、kintoneに蓄積されたデータを活用したレコメンド型AIソリューションの開発を推進します。さらに、画像認識技術などのAI技術を既存パッケージと融合させることで、新たな付加価値を創出するAIサービスの構築を進めます。

③ AIや新しい技術を用いた新サービスの開発と販売

マーケティング領域における市場分析と、ナカシマ未来研究所による先進技術の研究、既存事業の強みを掛け合わせ、新たな価値創出に向けた事業創造を推進します。AI企業との共同開発や海外視察を通じたパートナー開拓を進め、既存のビジネス領域にとらわれない新事業創出の基盤を構築してまいります。

④ システム基盤の刷新

DXの進展に伴う環境変化へ柔軟に対応するため、基幹システムの刷新やHRシステムの導入、kintoneを活用した社内システムの構築を推進します。各種システムをシームレスに連携させることで入力業務の負担を軽減し、業務効率とデータ活用の高度化を実現します。これにより、変化に強い持続可能なシステム基盤を構築します。

⑤ DX人材育成

DX推進を担う人材の育成に向け、AI・データ活用・クラウド技術に関する体系的な研修を実施するとともに、実プロジェクトへの参画を通じた実践型育成を推進します。あわせて、部門横断でのナレッジ共有や勉強会の開催によりデジタルリテラシーの底上げを図り、全社でDXを推進できる人材基盤を構築します。

推進体制と役割

DX推進責任者

代表取締役社長が、DX化の実現に向けた責任者として、DX実現に向けた戦略・戦術を策定するとともに、確実にプロジェクトを推進します。

DX実行 / PMO組織

経営戦略室が、DX推進の実行部隊の中心として活動し、並行してプロジェクトのマネジメント支援を実施します。推進責任者が策定した戦略・戦術を、プロジェクトとして落とし込み実行します。

DX実行サポート

システム本部、営業本部、マーケティング本部、管理本部が、DX推進におけるナレッジの蓄積および運用サポート関連を実施します。

技術コンサル

NaFLA(ナカシマ未来研究所)が、DX実現における具体的な技術要件についての相談先として機能します。

DX人材の育成・確保

1. 全社員の継続的なスキルアップ

  • eラーニング環境を整備し、いつでも自己学習できる仕組みを構築
  • 半年で8時間以上の研修受講をルール化し、学習を習慣化

2. 計画的な社内人材の育成(階層別・役割別)

  • 自社のDX推進を担う人材を継続的に育成するため、役職・年齢層(キャリア段階)に応じた研修制度を実施
  • マネジメント層には推進体制づくり・KPI管理、実務層には業務改善・データ活用など、役割に沿った学びを提供

3. AI活用に向けたリテラシー強化と安全利用の徹底

  • AIを安全に利用するためのガイドライン研修を実施(情報管理・リスク理解を含む)
  • AI活用推進研修を実施し、業務への適用力を強化
  • AI活用のナレッジ共有会を定期開催し、事例・成功要因・注意点を横展開

4. ノウハウ共有による属人化防止

  • 営業研究会/開発研究会を継続開催し、成功事例・提案手法・開発標準の共有を推進
  • チームで知見を蓄積し、品質の平準化と再現性の高い業務遂行を実現

社内基盤の整備

1. 業務管理システムの構築・活用

  • ノウハウ・実績・見込み案件などの情報を一元管理
  • データ分析・可視化による経営判断および業務改善の高度化
  • ナレッジ蓄積による迅速かつ効率的な情報把握の実現
  • 業務精度の向上と生産性向上を推進

2. グループウェアおよびSharePointを活用した資料の一元管理

  • 社内資料・ドキュメントの集約と整理
  • 部門横断でのナレッジ共有の強化
  • 情報検索性の向上と属人化の解消

3. AI研究・AI開発を加速するための利活用制度の整備

  • 社内AI活用ルール(ガイドライン)の策定
  • AI共通プラットフォームの全社導入
  • 高度AI活用促進のための制度策定
  • 業務へのAI導入推進による競争力強化
  • AIパートナーと協業した開発環境の拡張

4. 基幹システムの刷新による業務拡大の基礎強化

  • 老朽化した既存システムの再構築による業務基盤の強化
  • データ連携の最適化による情報の一元化とリアルタイム活用
  • 業務プロセスの標準化・効率化による生産性向上
  • 将来的な拡張性を見据えた柔軟なシステム基盤の構築

5. HRシステムの導入による人材の最適配置

  • 人材情報の一元管理による戦略的人材活用の推進
  • 評価・配置・育成データの可視化による人材マネジメント
  • 労務管理の効率化とコンプライアンス強化
  • データに基づく人材戦略の立案・実行

6. 働きやすい環境整備

  • 柔軟な働き方を支える業務環境の整備
  • クラウド活用・セキュリティ強化による安全なリモートワーク基盤の構築
  • 生産性向上とワークライフバランスの実現
  • 多様な人材の確保・定着を支える組織基盤の強化

DX戦略の達成に向けた目標設定

DX戦略目標の進捗状況を数値で追えるよう、下記KPIを設定し取り組んでいきます。

方針①:全ての事業にAIを

・顧客提案活動を200%に強化

・開発実工数の削減:50%

方針②:新たな価値創造

・達成件数目標:5件 / 3年

・各事業部単位で1件以上の目標達成を目指す

方針③:環境整備

・スケジュール通りの実装

・AI / DXスペシャリスト人材数 資格取得目標:3名

現状認識と重点課題

1. 事業横断でのデータ・ナレッジ活用の高度化

  • 各事業で蓄積されている知見・実績・顧客情報を、全社横断で戦略的に活用する仕組みのさらなる強化が必要
  • データの蓄積から「意思決定・価値創出」への転換を一層推進する必要がある

2. 既存事業と先端技術(AI)の融合加速

  • AI研究成果を既存4事業へ迅速に実装し、実ビジネスへ展開する体制の強化
  • PoCにとどまらない、収益化・サービス化へのプロセス確立

3. 業務プロセスの標準化・高度化

  • 部門ごとの業務運用の最適化を、全社最適の視点で再設計する必要性
  • 属人化の排除と再現性の高い業務基盤の確立

4. 人材・組織力の強化

  • デジタル人材の育成と専門性の高度化
  • データ活用・AI活用を前提とした組織文化の醸成
  • 柔軟な働き方を前提とした生産性向上モデルの確立

5. 持続的成長を支える経営基盤の進化

  • 変化の速い市場環境に対応するための迅速な意思決定体制の構築
  • 拡張性・柔軟性を備えたIT基盤への継続的な進化

進捗管理と見直し

DX戦略の進捗は、経営戦略室が定期的に取りまとめ、代表取締役社長を中心にレビューを実施します。KPIの達成状況、事業環境の変化、技術動向を踏まえ、必要に応じて施策や重点テーマの見直しを行い、DX戦略の実効性向上を図ります。

サイバーセキュリティ対策

1. 情報セキュリティ管理体制の整備

  • 情報セキュリティ部門の設置および責任体制の明確化
  • 定期的な内部監査の実施と改善サイクル(PDCA)の運用
  • 経営層への定期報告による統制強化

2. 個人情報保護マネジメントの徹底

  • プライバシーマークに準拠したPMS(個人情報保護マネジメントシステム)の運用
  • 個人情報の取得・利用・保管・廃棄に関する管理基準の整備
  • 定期的な見直しおよび教育による継続的改善

3. サプライチェーンセキュリティ対策の推進

  • サプライチェーンセキュリティ対策制度★3基準に準拠したセキュリティ環境の構築
  • 委託先・協力会社に対するセキュリティ要件の明確化
  • 取引先を含めたリスク評価および管理体制の強化

4. サイバーセキュリティ教育およびマネジメント

  • 全社員を対象とした定期的なセキュリティ教育の実施
  • 標的型攻撃メール訓練等による実践的対策の強化
  • 情報資産管理・アクセス権管理の徹底
  • セキュリティポリシーの策定・周知および遵守状況の管理

5. インシデント対応および事業継続体制

  • 事故発生時の報告・対応フローの整備
  • 初動対応体制および復旧手順の明確化
  • 再発防止策の策定と全社共有
  • 事業継続計画(BCP)との連携による迅速な復旧体制の構築

経営者による進捗状況の発信

自社で効果があったDXの取り組み、各業界でのDX情報をセミナー等で提供いたします。また、当社のお客様が課題解決まで至る導入事例をホームページ等に掲載し、同業種や同じ課題を持つ企業に対してのDX化推進の支援をいたします。

スマートSMEサポーターとしてのDX支援

スマートSMEサポーターとして登録されており、お客様の業務のDX化に関する導入支援を継続して実施いたします。

IT導入補助金支援事業者としてのDX支援

IT導入補助金の支援事業者として登録されており、お客様の業務のDX化に関する導入支援を継続して実施いたします。

2026年4月24日 制定