現場専用AIモデルを自由に構築でき、オフラインで使えるエッジAIカメラソリューション「Monit-One(モニトワン)」を提供開始 〜カメラ内でのAI推論とkintone連携により、安全監視・品質チェックを効率化〜
株式会社システムズナカシマ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:伊藤 孝)は、建設現場や工場などでの安全監視・品質チェックを支援するエッジAIカメラソリューション『Monit-One(モニトワン)』の提供を10月15日から開始しました。現場に合わせたAIモデルをノーコードで構築し、オフラインで映像を解析することで、目視確認の負担軽減と現場管理の効率化を支援します。
エッジAIカメラソリューション「Monit-One(モニトワン)」 ArduCam B0581(IMX500)※Raspberry Pi CM5内臓
建設現場や工場では、保護具の着用確認や危険エリアの監視、製品の外観検査など、多くの確認作業を人の目に頼っています。人手不足や働き方改革への対応が求められる中、確認作業の負担軽減と、担当者による判断のばらつきを抑えることが課題となっています。また、汎用的なAIモデルでは現場固有の検知対象に対応しにくく、映像をクラウドへ送信する方式には、機密情報や作業員のプライバシー、通信環境への依存といった懸念もあります。
こうした課題に対応するため、当社は、自社の現場に合わせたAIモデルを構築し、現場で検知を行う『Monit-One』を開発しました。ソニーのIMX500センサーを搭載したカメラと、AIモデル構築プラットフォーム「roboflow」、業務管理プラットフォーム「kintone」を組み合わせ、検知から記録・通知、是正対応の管理までを支援します。
AI推論はカメラセンサー内で行い、映像そのものを外部へ送信せず、検知対象・位置・時刻などの検知結果のみを出力する構成です。推論時にクラウドとの通信を必要とせず、映像の外部送信に伴う情報漏えいリスクを低減します。なお、AIモデルの構築・更新やkintoneへのデータ連携には、利用するサービスに応じた通信環境が必要です。
また、「roboflow」を用いて現場の画像からAIモデルを作成・更新することで、保護具の種類や検査対象の変更にも対応できます。「kintone」に検知ログを蓄積し、アラート通知、是正対応の記録・承認、日報・月報や検査記録の作成につなげることで、検知結果を継続的な現場改善に活用できます。
安全監視では、ヘルメット・安全帯の着用確認、立入禁止エリアへの侵入検知、重機・フォークリフト周辺の人物検知、転倒・異常姿勢の検知などを想定しています。品質チェックでは、製品のキズ・汚れ・変形、異物混入、部材・製品の員数や欠品などを検知し、目視検査を支援します。検知対象や現場条件に合わせたAIモデルの構築・検証を行い、導入を進めます。
建設業・製造業でのエッジAIカメラソリューション「Monit-One(モニトワン)」の利用例
当社は、建設・建機レンタル業界と製造業を中心に、小売業、物流業、プラントなどへのMonit-Oneの展開を進め、2027年9月末までに30社への導入を目指します。直接販売に加え、販売パートナーとの協業によって販路を拡大し、全国の現場における安全管理・品質チェックの効率化を支援します。
提供開始にあわせ、Monit-Oneを先行して活用いただける実証実験(PoC)パートナー企業を募集します。現場の課題ヒアリングからAIモデルの構築、カメラ設置、効果検証までを一貫して支援し、実証結果をもとに本格導入をご検討いただけます。導入に際しては、kintone構築から本稼働まで継続して支援します。
今後も、実証実験や導入現場で寄せられた声を製品開発に反映し、機能拡張とroboflow・kintoneとの連携強化を進めます。設備の稼働監視や来店客の行動分析などにも活用の幅を広げ、現場の課題に応えるソリューションを提供してまいります。
■「AI・業務自動化 展」への出展について
当社は、2026年10月21日(水)から23日(金)まで幕張メッセで開催される「AI・業務自動化 展」に出展し、エッジAIカメラソリューション『Monit-One(モニトワン)』を出品いたします。会場では、現場ごとに最適化したAIモデルによる画像認識や、建設現場・製造現場における安全監視・品質チェックなど、Monit-Oneの特長と活用方法をご紹介します。ぜひ当社ブースへお立ち寄りください。
【出展概要】
・展示会名:AI・業務自動化 展(Japan DX & AX Week内)
・会期:2026年10月21日(水)~10月23日(金)
・会場:幕張メッセ
・当社ブース番号:A35-20
■エッジAIカメラソリューション『Monit-One』の特長
URL:
https://www.systems.nakashima.co.jp/seizou/monito-one/
・オフラインでAI推論を実行し、映像を外部に送信せず検知結果のみを出力
・roboflowによるノーコードのAIモデル構築・更新で、現場ごとの検知対象に対応
・安全監視、品質チェック、物体検知など、業種や目的に合わせた活用が可能
・kintoneへの検知ログ蓄積とアラート通知により、確認・是正対応の管理を支援
・検知記録の集計と日報・月報・検査記録の作成により、報告業務を効率化
・推論用の外部GPUが不要で、PoEによる給電・通信に対応し、配線を簡素化
・現場のヒアリングから検証、カメラ設置、kintone構築、運用開始まで一貫して支援
■事業目標
・初年度目標:導入30社(2027年9月末まで)
・重点業界:建設業・建機レンタル業、製造業、小売業、物流業
・販売体制:直接販売に加え、販売パートナーとの協業による全国展開
■実証実験(PoC)パートナーを募集します
・募集対象:安全管理や目視検査に課題をお持ちの建設・製造・物流などの企業様
・募集社数:5社程度(先着順・応募多数の場合は選考)
・実施期間:1〜3カ月程度(現場の状況に応じて調整)
・参加特典:実証費用の優遇、現場専用AIモデル構築の支援、成果を導入事例として共同発信
・募集期限:2026年12月25日(金)
・お申込み方法:下記お問い合わせ先まで、件名「Monit-One実証実験パートナー応募」としてメールにてご連絡ください。
■株式会社システムズナカシマについて
代表取締役社⻑ : 伊藤 孝
設立:1985年4月1日
従業員 : 163名(2025年11月現在)
本社 : 岡山市北区中島田町2丁目3-19 NXビル
拠点 : 岡山、東京、⼤阪、名古屋、仙台、福岡
URL :
https://www.systems.nakashima.co.jp/
■サービス・実証実験(PoC)のお問い合わせ先
マーケティング本部
TEL : 03-6262-0102
FAX : 03-6262-0103
メール : info-snc@nakashima.co.jp