水匠NXコラム
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高い需要がある!水道工事の将来性について

高い需要がある!水道工事の将来性について
工事にはさまざまな種類がありますが、その中でもインフラに関する工事は社会的な重要性が高いものだと言えます。水道工事もそんなインフラに関連する工事の1つであり、社会的に大きな意義を持っている仕事だと言えるでしょう。そんな水道工事に携わる際に気になる要素として挙げられるのが、水道工事という業種全体の将来性です。特定の1社だけでなく業界全体の傾向は、事業を営む際や働いていく上で非常に重要な要素であると言えるでしょう。

今回は、水道工事業者や施工に携わっている方に向けて、水道工事の将来性についてさまざまな角度から取り上げてみたいと思います。

水道工事の施工内容

まず、水道工事の具体的な施工内容から見ていきましょう。水道工事はその名の通り、水道に関するさまざまな施工の総称です。水道には清潔な水を家庭や職場などに運んでいくために設けられている上水道と、使い終えられた水を浄水場へ運ぶための下水道が存在していますが、水道工事ではその両方を扱います。

上水道工事では道路の下などを中心に、各地に張り巡らされている水道本管から、個人宅などさまざまな建物に給水管を引き込んでいく施工を行います。給水メーターを設置し、正常に水が供給されると施工が完了し、その水道を使用することが可能です。

また、下水道工事では建物から排水管を下水道へ接続し、生活排水などが滞りなく排出されるように施工を行っていきます。いずれの施工においても地中に埋設されている水道管にアクセスする必要があるため、水道工事には重機を使用した地面の掘削作業が伴うのが特徴です。その際には道路が通行止めになってしまうため、水道工事は速やかに時間内に終えられるよう心がけていかなければなりません。水道工事は幅広い技術を身に付け、あらゆる状況においてミスなく施工を行っていくことが求められる大変重要な仕事です。

社会的な役割

人間は水を摂取していかなければ生命を維持できない生き物です。水道が存在しなかった時代には河川や井戸から飲料水や生活用水を汲んで使っていましたが、衛生面に問題があることも多く、さまざまな病気が発生する原因となっていました。水道の普及によって根絶に成功した病気も数多く存在しており、公衆衛生について水道は非常に大きな役割を果たしています。先進国の水道が普及している国でも、水道水をそのまま飲めばお腹を壊してしまう国は少なくありません。極めて優れた衛生レベルが保たれている日本の水道は、世界的に見て貴重な存在であると言えるでしょう。

また、水道から供給される水は産業の場でも潤沢に使用されており、日本の経済を支える役割も担っています。蛇口を捻ればすぐに水を得ることができる水道は、現代社会の根幹を支えるという役割を担っています。

常に安定した需要がある

人が利用する新しい住宅や建物が建てられた際には、ほとんどの場合において水道工事が行われます。給排水管工事を行わなければ水道やトイレなどを使用することができず、人が住んだり仕事をしたりする建物を問題なく使用できる状態にするためには、水道工事が欠かせません。社会が営まれていく限り、建物が建たなくなるということはないため、水道工事は常に安定した需要を得ることができています。

また、水道工事が行われるのは新築時だけではありません。建物内の他の場所に蛇口を設置したいというケースや、既存の水道設備に不具合が起きてしまったケースなど、さまざまな場面において水道工事の必要が生じます。交換やメンテナンスなどの施工も含めて、水道工事は非常に安定性の高い業種であると言えるでしょう。

水道工事の将来性

水道工事という業種について考える上で、将来性は非常に気がかりなポイントではないでしょうか。職業によっては時代の変化と共に需要が失われ、業種そのものがなくなってしまうケースも存在しています。しかし、水道工事については、その心配は不要だと言えるでしょう。水道工事は現在だけでなく将来を見ても、安定した需要が存在し続けると見込まれている業種です。人間が社会を営んでいく以上、水の供給が不要になることはありません。また、日本では全国各地において数多くの水道管が、高度経済成長期の末期頃に敷設されました。それらの水道管は現在も残っており、多くの土地において使用され続けています。

しかし、水道管の耐用年数は40年であり、それらの水道管の老朽化は深刻な社会問題となっています。各地で水道管の交換が進められていますが間に合っておらず、今後も数多くの水道管を交換していかなければなりません。このことは大きな問題ではありますが、継続的に確実な需要が見込めるという点において、水道工事業界には追い風となっています。

水道工事業界は、将来的にも高い需要を得続けていくことでしょう。

水道工事の事務作業を「水匠NX」の導入で効率化しませんか?

水道工事を行っていく際、大きなネックとなるのが施工に伴って発生する事務作業です。水道工事を行う際には平面図や立面図などの図面を作成し、各種申請書類と共に自治体へ提出しなければなりません。図面や書類の作成は、多くの水道工事業者を悩ませる労力となっています。

そんな水道工事に伴う事務作業を大幅に効率化していくために役立つのが、弊社が提供している水道工事専用CADシステムの「水匠NX」です。水匠NXを使用していただくことで、手間や時間が大きくかかる平面図の作成を、数値やいくつかのデータを入力するだけの簡単な作業で済ませることが可能となります。立面図の作成についても、平面図からワンタッチで展開することができるため、手を煩わされることがありません。申請書類の入力についても、各自治体ごとに異なる申請の仕様にも全国すべての自治体について網羅されています。操作性も容易であるのに加えて、わからないことがあればいつでもお尋ねいただけるサポート体制も万全です。そのため、操作方法に不安がある方やCADに慣れていない方も、安心して導入することができるでしょう。

CADの導入をお考えの方や水匠NXに関心をお持ちいただけた際には、ぜひお気軽に弊社へ資料をご請求ください。
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