ANDES水匠コラム
水道申請/給排水申請CAD「ANDES水匠」のコラムです。
業界に関する役立つ情報をご紹介します。

水道工事の見積り作成業務をスムーズに!

水道工事の見積り作成業務をスムーズに!
この記事をご覧になられている方は、さまざまな現場で水道工事に携わっている方ではないでしょうか?水道工事を行う際はお客様にご依頼いただきますが、工事前は見積もりをお客様に提出する必要があります。しかし、見積もりの作成には工数が発生するため、その作成業務を効率化したい方も多くいらっしゃると思います。

そこで今回は水道工事業者様に向けて、見積もり作成業務を効率化させる方法をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

見積り作成時のお困りごと

見積り作業の概要と、その作成時に困ってしまいがちなポイントを整理してみましょう。見積り作業では、お客様に対して施工内容や施工にかかる費用などを提示させていただくための見積書の作成を行っていきます。また、見積書は請求書・領収書のように発注側と受注側の間で取引する際の費用の流れを正確に明記するために、欠かせない存在です。単純に金額を記せば良いわけではなく、施工内容を詳細に記載し、どの施工に何が使われ、どの部分にどのぐらいの費用が必要なのかということを明確に算出する必要があります。

より細かな定義としては、見積書は証憑(しょうひょう)と呼ばれており、お客様は見積書の内容を見た上で発注するかどうかを判断します。お客様は見積りの内容を前提として発注の可否を判断するため、仮に見積り内容に誤りがあり、最終的な請求金額と見積書に齟齬があれば、トラブルに発展するかもしれません。そのため、見積り作成時は数字のチェックを細かく行わなければならず、担当するスタッフにとっては綿密な作業と多くの工数が発生することが頭を悩ませる要因といえるでしょう。

水道工事における見積り作成までの流れ

続いて、水道工事における見積り作成までの流れをご紹介いたします。見積りを作成する際は、お客様が施工業者へ相談・見積り依頼を行うところから始まります。見積書は正確であることが求められるため、その場で施工内容や料金に関する情報を即答してはいけません。ニーズに沿った見積りを作成するためには、お客様が希望されている施工内容を正確にヒアリングする必要があります。そのため、見積り作成において最初に行う作業は、お客様からのヒアリングになります。

どのような施工を希望されているか、どのような現場か、困っている点や改善したい点はないかなどを丁寧にヒアリングさせていただくことが正確な見積書の作成につながり、ヒアリングは依頼後の施工品質を高めることにも直結するため、入念な聞き取りを心がけましょう。さらに、ヒアリングだけではご依頼内容が判断できない場合は、現地へ赴いて現場調査を行います。施工内容に合わせた柔軟な調査と下準備を行った上で、調査した情報をもとに見積書を作成します。

拾い出し・積算業務の重要性

見積書に記載する施工費用を正確に提示するには、数量の拾い出し業務を行うことが欠かせません。拾い出し業務とは、工事費用の積算見積りを出すために、図面をもとに工事に必要な部材などの数量を計測していく作業です。見積書の作成における作業の大変さをご紹介する上で、拾い出し業務は大きなウェイトを占めているといえるでしょう。

拾い出し業務で計測しなければならない項目は非常に多く、使用される材料の種類・数量はもちろん、現場で作業を行うスタッフの労務量や建設機械の費用なども測らなければなりません。その上で数量×単価の計算を行い、積算作業を行うことによって、詳細な施工費用を算出します。数量の拾い出しを行うためには設計図面だけでなく、平面図、立面図、矩計図、断面図、仕様書といったさまざまな図面を参照しなければなりません。その上で各積算基準書などをもとに単価の確認を行い、全体の費用を集計していきます。そのため、これらの作業を行うためには正確に図面を読み取る能力を身に付けている必要があります。拾い出し業務は時間のかかる作業でありながら、一定以上の技術・知識・スキルを身に付けたスタッフにしか行えないため、専門知識を有したスタッフの時間を拘束してしまうということが悩ましいポイントといえるでしょう。

水道工事の見積もり作成にはシステムの活用がおすすめ

見積り作成とそれに伴う諸業務を効率化するための手段としておすすめなのが、システムの活用です。水道工事に関する業務サポートに特化したシステムを導入すれば、見積りの作成業務を大幅に簡略化することができるでしょう。近年はデジタル技術の導入が国土交通省からも推奨されており、積極的にシステムを導入していくことが水道工事業者にとっても急務となっています。また、おすすめなシステムとして、CADシステムが挙げられます。CADには汎用フリーソフトの二次元CADなども存在していますが、ここでおすすめさせていただきたいシステムは水道工事用に特化した専用のCADシステムです。CADといえば製図に用いられるという印象が強いですが、水道工事専用CADであれば製図と連動させることで、図面からの拾い出し作業なども簡単に行うことが可能です。

給排水申請CADシステム「ANDES水匠」

弊社がご提供しております「ANDES水匠」は、給排水申請に特化した水道工事専用CADシステムです。長年CADの開発を手掛けてきた弊社のノウハウがあますところなく詰め込まれており、さまざまな方向から業務をサポートさせていただきます。汎用の二次元CADで三次元的な作図が求められる水道工事用の図面を作成する場合、多大な手間と高度な技術が求められてしまいますが、専用システムで作図すると容易に行えます。作図・申請に関するサポート機能が細やかに搭載されているため、水道工事における幅広い局面で柔軟な活躍を期待することができるでしょう。設計図や施工図、管轄図、さらに作業日報に至るまで、手作業よりも大幅に手間を減らすことが可能です。

作成した図面をもとに、簡単操作で材料の自動集計ができるのもANDES水匠の大きな強みです。また、見積りソフトと連携することで見積書の作成を簡単に行うことができるため、時間コストを削減することができるでしょう。ANDES水匠を導入すると、知識・技術がなくても作図、申請などさまざまな作業に対応できるようになるため、事務員の方に作成を依頼することも可能です。

水道工事における見積り作成業務やその他業務の効率化を図る際は、ぜひ弊社のANDES水匠の資料請求をお求めください。
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