kintoneの機能は？基本機能から拡張機能までざっくり紹介

kintoneはさまざまな業種や業務に使用できるツールです。そのため、SFA（営業支援）ツールとしても活用できます。

今回はkintoneの基本機能や役立つ機能を紹介します。SFAとしてkintoneの利用を検討している人はぜひ確認してみましょう。

kintoneに搭載されている基本機能は以下のとおりです。

・アプリ機能
・スペース機能
・全文検索機能
・リマインダー通知機能
・管理機能

kintoneには「アプリ」と呼ばれる機能があります。kintoneにおけるアプリとは利用者の業務に応じてkintoneに追加できる業務システムの意味です。最短3分で業務アプリの作成が可能なクラウド型業務アプリが開発できます。kintoneにおけるアプリはプログラミングが不要な点が特徴として挙げられます。

kintoneの「スペース」ではメッセージのやり取りが可能です。そのため、スペースではチームや部署のメンバー同士でメッセージや情報を共有できます。

kintoneには「全文検索機能」が備わっています。同機能を活用することでテキスト情報はもちろん、添付されたファイルの中身まで検索可能です。そのため、業務をより効率的に進められます。

「リマインダー通知機能」を活用することで、あらかじめ設定した日時や条件を満たした際に、対象となるユーザーにメール、kintone上で通知が可能です。たとえば会議のリマインドであれば、会議前日のように設定した日時にリマインドすることができます。

「管理機能」によって、ユーザーの管理やアクセスの制限などが可能です。そのため、外部からのアクセスを制限するなど、セキュリティ対策を講じられます。

kintoneはSFAとして活用可能です。kintoneをSFAとして活用するうえでは、基本機能以外のも便利な機能を把握しておきましょう。kintoneの便利機能としては、ルックアップ機能、アクション機能などが挙げられます。

顧客情報や商品情報など繰り返し入力する情報は、「ルックアップ機能」「アクション機能」を活用することで効率的に入力可能です。ルックアップ機能はほかのアプリから情報を取得できます。一方、アクション機能は指定したアプリから別のアプリに情報をコピーして入力できます。そのため、SFA（営業支援）としてkintoneを利用する場合、顧客情報をほかのアプリからコピーしてかんたんに入力可能です。

kintoneのアプリは「ラジオボタン」や「ドロップダウン」などの機能を使うことで、あらかじめ決まった項目から選択式に入力可能です。そのため、SFAの課題として挙げられる入力作業の負担を軽減できるうえ、入力ミスも防げます。

絞り込み機能を活用することで、複数人でアプリを使用している状況であってもすぐに対象の案件を見つけられます。たとえば、自分が過去に担当した案件で絞り込むといったような検索が可能です。

kintoneには拡張機能が備わっています。拡張機能によって外部サービスとの連携が可能になるため、kintoneをSFAとして活用する際の業務効率化につながります。

kintoneは外部サービス、システムとの連携が可能です。たとえば、名刺管理システムや自社の基幹システムと連携ができます。kintoneと外部サービスを連携することで、顧客情報の管理や商品の詳細なデータの確認がkintone上で可能になり、業務が効率化できます。

kintoneでは業務や業種に適したアプリがパッケージ化されています。パッケージになっているため、一から自社でアプリを作る必要はありません。そのため、すぐに業務、業種に適したアプリが利用可能です。

kintoneにはアプリ、スペース、全文検索機能といった便利な基本機能が備わっています。さらにルックアップ機能、アクション機能といった便利な機能を活用することで業務を効率的に進められます。

kintoneをSFAとして使用する場合、kintone対応のSFA「NICE営業物語 on kintone」がおすすめです。「NICE営業物語 on kintone」では顧客管理や営業報告、商談プロセスなどの機能が使用できます。また、名刺管理システムや自社の基幹システムと連携させることで、より効率的に業務に取り組めます。