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営業メールで成約率をアップさせる3つのテクニック

営業メールで成約率をアップさせる3つのテクニック

日本ビジネスメール協会の調べによると、仕事上のコミュニケーション手段としてもっとも使われているのがメール(98.69%)です。コロナ禍の今でも、電話(85.09%)やテレビ会議・ウェブ会議(79.76%)よりも多くメールが使われています。[注1]
営業活動に欠かせないのが、新規営業やアポ取り、商談のリマインドなどをおこなう「営業メール」です。営業メールの書き方や送信方法を工夫することで、成約率をさらに高められます。

この記事では、成約率を改善する営業メールのテクニックや、メール送信時の注意点、新規営業・アポイント獲得の際のメール文例を紹介します。

[注1] 日本ビジネスメール協会:ビジネスメール実態調査2022
https://businessmail.or.jp/research/2022-result-2/

営業メールで成約率を高めるテクニック

商談の成約率を高めるため、営業メールの書き方を工夫しましょう。成約率アップにつながる営業メールのテクニックは3つあります。

● ひと目で内容がわかるような件名をつける
● 相手にとっての利点(ベネフィット)を簡潔に説明する
● 相手に求める行動(ネクストアクション)を記載する

ポイントは「簡潔でわかりやすくすること」「相手の行動を促すこと」の2つです。それぞれのテクニックを詳しく見ていきます。

ひと目で内容がわかるような件名をつける

営業メールの件名は、受け取った人の第一印象を左右するポイントです。件名をつけるときに気をつけたいポイントは以下の3点です。

● 件名の長さは30文字前後までにする(スマホ向けは20文字前後)
● 「◯%削減」「導入実績◯社」など、具体的な数字を記載する
● 用件を伝えるだけでなく、読者にとってのメリットを記載する

営業メールの件名は、受け取った人が開封したくなるように、ひと目で内容がわかるようなものにしましょう。文字数が長くなりすぎないよう、簡潔でわかりやすい件名にすることも大切です。メインユーザーがパソコンを使っている場合は30文字前後、スマホユーザーが多い場合は20文字前後にしましょう。

相手にとっての利点(ベネフィット)を簡潔に説明する

営業メールの本文では、相手にとっての利点(ベネフィット)を簡潔に説明しましょう。不要な情報が多いとメールが最後まで読まれず、削除されてしまう恐れがあります。本文を書くときのポイントは「箇条書きを駆使すること」です。自社の商品やサービスを使うベネフィットを箇条書きで記載すれば、アピールポイントを簡潔に伝えることができます。

相手に求める行動(ネクストアクション)を記載する

営業メールの終わりには、「ネクストアクション」を必ず記載しましょう。ネクストアクションとは、資料請求、会員登録、申込み、商品購入、サービス契約のように「メールを読んだ顧客にしてほしい行動」を指します。「お申し込みは下記URLから」「資料請求をご希望の場合は本メールにご返信ください」など、具体的なアクションを営業メールに記載することで、コンバージョンにつながりやすくなります。

営業メールを送るときの注意点

営業メールを送るときの注意点は3つあります。

1. 添付資料を忘れない
2. ビジネスメールらしい用語を使う
3. メールを送る時間帯に注意する

上記の基本的なビジネスマナーを守りましょう。メールを送る時間帯に注意することで、メールの開封率が高まります。

1. 添付資料を忘れないようにする

相手にメールで営業資料を送る場合は、きちんとファイルを添付できているかチェックしましょう。GmailやThunderbirdなど、お使いのメールサービスによっては、添付漏れや添付忘れを防ぐ機能が用意されています。また、添付ファイルの容量にも注意が必要です。添付ファイルはメールの送信時にエンコード(変換)され、元ファイルの容量の1.3倍~1.5倍になる可能性があります。企業のルールにもよりますが、添付ファイルのサイズは2MB程度におさえるのが一般的です。大容量の添付ファイルを送信しなければならない場合は、複数ファイルへの分割や、添付ファイルの圧縮などの対応をしましょう。

2. ビジネス用語に注意する

ビジネスメールを書くときの言葉遣いも要注意です。特に気をつけたい言葉遣いを表にまとめました。

気をつけたい言葉遣い修正例
できるだけ早く
※相手を急かす印象を与える
◯日までに
お暇なときに
※失礼な印象を与える
ご都合のよいときに
ご持参ください
※相手に謙譲語を使っている(敬語の間違い)
お持ちいただけますでしょうか
ざっくりと
※くだけた印象を与える
おおまかで結構ですので

3. メールを送る時間帯に注意する

営業メールを送る時間帯は、平日(営業日)の日中が基本です。とくに出勤中の時間帯(午前8時~)や、昼食後の時間帯(午後13時~)、終業が近づいた時間帯(午後16時~)はメールをチェックする人が多いため、送信時に意識しましょう。

営業メールの文例

ここでは、成約率アップにつながる営業メールの文例を「新規営業」「アポ取り」の目的別に紹介します。

新規営業の文例

新規営業や新規開拓をおこなうときの営業メールの文例です。

(件名)導入実績●●社!新サービス「▲▲」のご提案
株式会社◯◯
△△様

突然のご連絡失礼いたします。
株式会社◯◯の▲▲と申します。

弊社は、主に中小企業の方を対象とした、「▲▲」という新サービスを展開しています。
●●の展示会で▲▲の導入をご検討中だと伺い、貴社のお役に立てるのではないかとご連絡しました。
(サービスの特徴を箇条書きで説明)

弊社のサービスには、以下のようなメリットがあります。
(サービスの事例やベネフィットを箇条書きで説明)

もしご興味がございましたら、▲▲宛にご返信いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

アポイントメールの文例

以下は中部経済産業局のビジネスマナー教室に掲載された、アポイントメールの文例です。[注2]

◯◯工業株式会社
代表取締役 ■■様

お世話になります。
私、(会社名・氏名)と申します。
先程はご多忙の中お時間を頂き有難うございました。

改めて、~についてお願い申し上げます。
(次回の約束や連絡事項の詳細)

◯月◯日にお目にかかれます機会を頂戴し有難く存じます。
(先方のメリットになることがあれば簡潔に追加)
今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。


[注2] 中部経済産業局:【市川まなみ先生のビジネスマナー教室】
https://www.chubu.meti.go.jp/b12mono_woman/prev/06room/2016-07-room.html

【まとめ】

営業メールのテクニックを知り、成約率を改善しよう

営業メールの書き方を工夫すれば、商談の成約率がぐっと高まります。営業メールを送るときは、「簡潔でわかりやすくすること」「相手の行動を促すこと」の2点を意識しましょう。もちろん、添付資料の確認やビジネス用語のチェックなど、基本的なビジネスマナーを守ることも大切です。記事で紹介したメール文例を参考にしながら、成約率アップにつながる営業メールを作成しましょう。

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